ファッションのもつ力とは? -IOFT(国際メガネ展)で講演します-

メガネはファッションか?

「さて、メガネはファッションか?」

僕はファッションだと思います。

ファッションの代表格である洋服。洋服は暑さ寒さを凌ぐ機能性を持っている。

しかしその機能性にとどまらず、着る人の気持をあげてくれる。

メガネは“快適に見える”という機能性を持ったファッションですね。

そしてお気に入りのメガネを掛けると気分が上がる。

洋服と同じくコディネートで使い分けることもできる。

メガネも洋服と同じく、気分が上がる・気持ちを上げてくれるという効果を持っているのです。

しかしそれに気づいていない人が多いように感じます。

洋服のおしゃれには気を使っていてもメガネまではちょっと・・・

という方が多いのではないでしょうか?

ファッションの指標が変わった!?

ファッション業界ではセグメント(何らかの指標に基づいて区切ったまとまり)がよく行われています。

テイスト、年代、価格帯、販路、シーンなどで分けられるられることがい多いですね。

新しい指標としてワクワク度(どれだけ気分を上げてくれるか?)というものがあっっても良いと思う。

朝、お気に入りのコーディネートを選んで袖を通す時、なんだか気分が上がった経験、ありませんか?

お気に入りの洋服を着ることでその日一日気分の良いスタートが切れる。

ファッションにはそんな力があるんですね!

 

そしてそんな商品は単純にブランド名で区切ることができません。

購買体験(UX)が大きく関係してくるから。

だってそうですよね。

全く同じ商品だとしても、

たまたま流れてきたネット広告で今なら割引率が高いからというのが主な理由で買った時と、

店頭でとても共感できたスタッフから自分のコーディネートにプラスする最適な一枚として選んで購入した時では、

その商品に対するワクワク度は違います。

 

これからの店舗というものはどれだけ高いワクワク度で商品を提供できたか?

いよいよこれが選ばれる基準になってくる時代になった、そう思うのです。

 

店舗立地の利便性、価格優位性、商品供給力(在庫管理・欠品の予防)などは圧倒的な資本力によって左右されます。

これは誰もが真似できることではない。そして競争相手はたくさんいる。一度顧客になってもすぐに浮気されてしまいます。

LTV(ライフタイムヴァリュー)の高いお店

しかし高いワクワク度で商品を提供できるお店なら、またそこでお買い物したくなります。

とてもLTV(ライフタイムバリュー:顧客生涯価値)の高いお店になることができる。

たまたま一回だけのお客さんが一時的に来てくれても、忘れられればそれまで。

またそこでお買い物したい!という強い思いを感じてくれたお客さんは、継続して来てくださるのです。

そしてそれには資本の大小はほぼ関係がない。

だからワクワク度(どれだけ気分を上げてくれるか?)という指標が大切になってくるのです。

洋服屋さんもメガネ屋さんも。

IOFT(国際メガネ展)で講演します!

今度そんなお話をさせていただくことになりました。

東京ビッグサイトで行われるIOFT(国際メガネ展)の場です。

IOFTは日本最大のメガネの展示会。

今回は日本最大のファッションの展示会であるファッションワールド東京も東京ビッグサイトにて同時開催です。

【日時】2021年10月18日 16時15分〜17時

【場所】東京ビッグサイト

【参加費】無料

【参加方法】以下のフォームよりお申し込みください。セミナーへの事前申し込みの他、IOFTの入場券が必要です。

セミナー申し込み)➡

IOFT入場券)➡

 

興味のある方は同時開催のファッションワールド東京へもどうぞ

ファッションワールド東京入場券)➡

 

半年ぶりのリアルの場での講演です。

皆様に沢山ヒントを持ち帰っていただけるお話にしますね!

10月18日、東京ビッグサイトでお会いしましょう。

 

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