
ユニクロの店頭で お花が売られていました。 美しい配置。 わかりやすい構成。 手に取りやすい高さ。 教科書的なVMDとしては ある意味完璧です。 でも 人は多くありません。
人がシェアしたくなるとき、 そこには共通点があります。 それは “少しだけ特別だった”ということです。 驚くほどではない。 でも、いつもと少し違う。 その“少しの差”が、 記憶に残ります。 人は、記憶に残ったものを 言葉にします。 そして 言葉にしたくなったとき、 それはシェアになります。
例えば 「また行きたい」と思う。 「よかったよ」と誰かに伝える。 SNSに写真を投稿する。 ここで起きているのは 新しい「認知」です。 そしてその認知が 次の来店をつくる。 つまり 売場は 来店前だけでなく 購入後にも影響を与えています。 売場は 一方通行ではありません。 循環して...
お店の売上は、 どこから始まっているのでしょうか。 多くの場合、 入口からだと考えられています。 入店して、 商品を見て、 購入する。 これはいわゆる **パーチェスファネル(購買ファネル)**です。 認知 → 興味 → 比較 → 購入 店内で起きている 購買の流れです。
店に入ったのに、 すぐに出てしまうことがあります。 理由は、はっきりしない。 接客が悪いわけでもない。 商品が悪いわけでもない。 でも、なんとなく居心地が悪い。 そんな経験、ないでしょうか?
犬はいい。 目的もなく歩いて、 気になるものがあれば止まり、 満足したらまた歩く。 とてもシンプルだ。 人も、たぶん同じ。 店に入る。 気になる。 触れる。 少し迷う。 その繰り返しで、 買うかどうかが決まる。 でもお店は、ときどき難しくしすぎる。