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『遠くから見れば、大抵のものは綺麗に見える』|村上春樹作品の名言

お客様の見る距離によって使い分けよう!

近くで見るディスプレイと、遠く離れて見るディスプレイでは、全く違って見えるものなのです。

例えばこういうこと。

 

近くで見ると、よくあるコンバースのバスケットシューズ。

 

 

遠くで見ると、星条旗。

 

 

この表現は別にバスケットシューズが売りたい!というわけではないですよね。

コンバースというブランドのブランド価値を高める効果を狙ったものでしょう。

 

この場合、お店の前の通路が狭かったりすると、その効果がよくわかりません。

遠くからよく見える環境・立地のお店だから効果的なのです。

村上春樹作品に出てくる名言

村上春樹さんの小説、にこんなシーンがあります。

主人公が職場の同僚の女の子と二人で、レストランで食事をしている。

そんな時の会話です。

『1973年のピンボールより

「彼女とはどうなったの?」

「別れたね」

「幸せだった?」

「遠くから見れば、」と僕は海老を飲み込みながら言った。

「大抵のものは綺麗に見える。」

 

ねっ、かっこ良いでしょ?

 

コレを紹介したくて、コンバースのディスプレイを載せただけなんですけどね(笑)

 

「遠くから見れば」と僕は眼鏡を拭きながら言った。

「バスケットボールシューズは星条旗に見える・・・」

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