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売り手都合のMDは通用しなくなる!|顧客の思いを叶えるサービス

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

ワールドというアパレルメーカーに入社して29年、独立してから6年。

35年間、ずっとVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)の仕事をしています。

オンラインセミナーを終えて

5月6日、8日とオンラインセミナーを開催しました。

初めてのオンラインセミナー、うまく運用できるだろうか?リアルセミナーのように伝わるのだろうか?そもそも参加してもらえるのだろうか?・・・

結果的にはすべて杞憂に終わり、良い時間・経験となりました。

参加者も延べ60名にものぼり、これからのリアル店舗やVMDに関する関心の高さを感じることが出来ましたね〜。

Zoomのチャット機能

参加いただいた人数が多く、全員で話すと収拾がつかなくなる可能性もあるためZoomのチャット機能を使用しました。

これだと文章で見れるのでお互いに伝わりやすい。

レディスアパレル、スポーツアパレル、ワンマイルウエア、服飾雑貨などなど異なる業種の参加者さんたち。

同じ小売業でも違う業種が、実際に今の時期にどのような工夫をしてお客さんにアプローチしているのか?

生の声が聴けて好評でした。

アパレル業界のサスティナブルへの取り組み

オンラインセミナーの最後には質問も頂きました。

その中にこんな問いがありました。

『サスティナブルは今後の売りに繋がるのか?』

この問いに対して、他の参加者からこんな提案が。

『長く着ることがサスティナブルですね!』

 

本当にそう思います。

口先だけでサスティナブルを標榜するアパレルの経営者は多い。

もちろん真剣に取り組んでいる会社もありますよ。

メーカーとしては、商品を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガス、毛や皮を使うために動物を大量に処分することを抑制する努力に真剣に取り組んでいるのか?などが問われます。

ただこれだけでは消費者には伝わりにくい。

例えば『長く着れる商品を作る』

これなら伝わりやすいですね。

『そんなことしたら新商品が売れんようになるやん!』などといまだに言っているような人は、これからは必要ありません。

すでに過去の人です(笑)

売り手都合のMDはもう通用しませんよ!

小売り店舗での取り組み

また、小売の店舗でできることもあります。

それが『お気に入りのメンテナンス』

 

誰もが一着は『お気に入り』を持っているものです。

『できればずっと着ていたい!』けれど、生地が傷んだり破れやほつれがでたり、シルエットが時代遅れに感じたり。

タンスに眠っているけどできればまた着てみたい、そんな洋服。

『できればずっと着ていたい!』という気持ちを叶えて差し上げるのです。

自店で買った商品だけでなく、他店で購入したお気に入りも持ってきてもらいメンテナンスやリメイクのサービスを行う。

それも専門性の高い技術で。

今の商品とコーディネートして差し上げることで新しい魅力も発見できるし、客単価アップにもつながる。

 

メンテナンスやリメイクのサービス。

ここに着目することも、これからのリアル店舗に大切なポイントだと思います。

お客さんのことをよく理解している、面と向かって提案できる、細かな要望にも応えられる。

これがリアル店舗の良さですものね〜

 

 

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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  1. 大谷奈尾美

    いつもブログを読ませて頂くたびに気づきを頂いています。ありがとうございます。今回もすごく励みとなりました。ワールドを辞めて一旦は下着の仕事は辞めていたのですが、顧客様からのご要望もあってとメーカー様のご協力で定期的なイベントのような感じで販売しています。ワールドの時のようにどんどん新作が提案できるのではないので、徹底したフィッティングとアフターフォローで、毎回お持ちのものを全部持ってきて頂きメンテナンスすることを続けています。捨てるところまでをフォローしています。個人事業だからできることだと思いますが。。。今回のブログでこれからもこのやり方でいっても良いのだと励みになりました。まだまだ課題は山盛りで、3密そのものの仕事ですが、工夫しながらがんばっていきたいと思います。長々と書いてしまいましてすみません。

    • 藤井 雅範

      コメントありがとうございます!
      『お持ちのものを全部持ってきて頂きメンテナンスすることを続けている』素敵な取り組みですね!
      売らんが為の接客・応対ではファンは付いてくれません。
      お客さんから頼りにされる存在であり続けてくださいね!

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