ファッションビジネス

何の仕事に就きたいか?-ファッションビジネス論を学んで-

学生に、“ファッション関連で興味のある職種はなんですか?”と聞いてみた。中に“VMD”をあげた学生も。「ファッションのお店でアルバイトをしていた当時マネキンの着せ替えをした時に、コーディネートやマネキンの配置や向きで、お客様の反応が変わるのを感じそれが楽しかった!」そうVMDを学び、お客様の反応を感じなが...

1万円のお客様が120万円のお客様へ?

1万円のお客様が毎月一回、10年間きてくだされば120万円のお客様になる。 1万円のお客様と見るのか?120万円のお客様と見るのか? 店舗サイドの対応も、当然変わってきます。 だから“顧客との関係性”を高めることが重要なんです。 いかに来店頻度を上げるか? いかに継続してきていただくか? ここに注目して考...

“入りやすい店”と“入りたくなる店”その設定は『お客様にどんな行動をとって欲しいのか?』

“入りやすい店”と“入りたくなる店” 同じように両立させることは、出来ないんですね では、どちらに決めれば良いのでしょう? お店のポリシーとして『お客様にどんな行動をとって欲しいのか』を設定 その上で、入りやすい店?入りたくなる店?が決まってくるのです

『モノ』ではなく『ファッション』を売りましょう

格安価格が売りの店舗。 海外で安価で大量に生産し、店頭に積み上げる・吊り下げる。 ファッションの提案は感じさせず、『モノ』として並べている。 一方ファッションを売る店舗は、提案のあるディスプレイ、居心地の良いのアトモスフィア(空気感)、気持ちの通じる接客が行われている。 同じ一枚の洋服でも、その...

忘れていませんか?リアル店舗における表現の大切さ

街には、マスクを外し表情豊かに歩く人たちが増えてきましたね。 コロナ禍を乗り越えつつある今、商業施設には人出が完全に戻りました。 そこで目につき出したのが、リアル店舗の店頭表現です。 ここに関しては、しっかりできている店舗と残念な店舗、その両方が存在しています。 しっかりとできている店舗の実例。 ...

学生たちも身近にSDGs、意識しています

ファッションビジネスに長年関わらせていただいていることもあり、将来学生たちがファッション業界で活躍できるようになることを期待して、大学で講義させていただいている。そこで学生たちに、“SDGsに関してどんなことを感じているか?”を発表してもらった。そこで学生たちも身近にSDGs、意識していることがわかった。

“アパレル”と他の商材との違いって、なーんだ?

先日、学生に投げかけた質問があります。 それは『“アパレル”と他の商材との一番大きな違い:特徴 はどこだと、皆さんは感じていますか?』 というもの。 これは正解を求めているのではなく、純粋にファッションを学び始めた学生の新鮮な意見が聞きたかった、という理由からの質問です。 その答えを聞いて、『よか...

今、チェックしておきたい3つのポイント!

マスクの着用が個人の主体的な選択・判断が基本となってそろそろ1ヶ月。 街を歩く人・商業施設に入る人、どちらも確実に増えてきています。 リアル店舗では今が大切です。 しばらく遠ざかっていたお客様が 『やっぱりリアルのお店での買い物は良いよなぁ』 そう感じられる店舗を、作り上げていますか?

自分のお店の『スタイル』明確ですか?

まず自分のお店を知る、ということが重要! * 店前通行客数が多いのか?少ないのか? * 入店客数が多いのか?少ないのか? * お買い上げ客数が多いのか?少ないのか? 自分のお店のスタイルを知ることができれば、それに応じた対応ができる。 『店前通行客数が多いのなら、入りやすいファサードを作る』 『店前通...

“マスク着用規制緩和” お客様の欲求に対応できる店づくり、できていますか?

ようやく、久しぶりに自分の顔・表情を思いっきり出すことができる!メイクの仕方はもちろん、ヘアースタイルやファッションと連動して、皆さんの魅力を全身で表現できるチャンスが戻ってきたと言えます。お出かけすることにワクワクされている方も多いことでしょう。さて、応対するリアル店舗。実際に準備ができていま...