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出かける理由がなければ店に足を運んでくれない -ビヨンドコロナのリアル店舗-

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

いよいよ大部分エリアで緊急事態宣言が解除されましたね〜

ちょっぴりホッとします。

 

さて、コロナ禍を乗り越えた時のリアル店舗のあり方、考えていますか?

すでに一年以上続くパンデミックの中で、お買い物行動の変化を消費者の皆さんは経験していますね。

コロナ禍を乗り越えたあとに見えてくる大きな変化の一つ、それは

『わざわざ出かける理由がなければリアル店舗に足を運んではくださらない』

ということなのです。

あなたのお店にはそんな“理由”がありますか?

店舗空間の演出

わざわざ出かける理由の一つに“店舗体験”というものがあります。

そこに出かけなければ体験できない“店舗空間の演出”も“店舗体験”の一つ。

“店舗空間の演出”を考えるには3つのヒントがあります。

  1. その店の立地やエリア特性を活かすこと
  2. ディスプレイに動きをつけること
  3. 五感で演出すること

今日はその中で2.と3.についてお話します。

ディスプレイに動きをつける

人は動いているものに目が行きます。

最近では立体的に飛び出すサイン、プロペラサイネージがありますね。

 

あるいはこのように宙に浮いて回転させているディスプレイにも目が行きます。

このような動きのあるディスプレイがされているお店は注目されやすい。

お客さんの印象にも残りますよね〜

レンタルを活用する

ただし、このような演出はイニシャルコスト(初期投資)が高額になります。

さらにはワンパターンに陥りお客さんにも飽きられてしまう可能性もありますね。

そういったリスクを低減するには“レンタルシステム”を活用することをおすすめします。

ステージに動きをつける

ステージにバッグを載せる。

それだけでもディスプレイとしては有効です。

しかしそれが回転したら・・・

動きがあることで目を惹きます。

さらにバッグの側面や背面もプレゼンテーションできますよね。

このステージにはマネキンを載せることもできます。

躍動感のあるマネキンを使う

街で見かけるマネキン。

相変わらず白いだけの抽象的に突っ立ったポーズのものが多いですね。

そんな中でこんな躍動的なポーズのマネキンは目を惹きます。

マネキン自体は静止していようとも、そのポーズの大胆さがイメージを豊かに伝えてくれるのです。

このマネキン、野球・バスケット・ラグビー・サッカー・テニスと全く違うスポーツ用?

と思わせられます。

しかし実は同じポーズなんです!

腕の仕様を多少変化させてだけで基本は同じ。

しっかり原型から設計されたマネキンであれば、違和感なく改造に対応できるのです。

時々見かける安物のコピーマネキンを安易に改造すると、こうはいきません!!!

しかもレンタル対応なのでポーズやメイクの変更も容易。お店に変化が出ます。

もちろんイニシャルコストも低減できますよね。

こんな躍動的なマネキンなのでスポーツ専用?と思われます。

でもこんなマネキンにあえてスーツを着せてみてはいかがでしょう?

おとなしく突っ立っているポーズが多い、スーツ用のマネキンやトルソー。

ストレッチ素材やゆったりシルエットが増えてきた今のスーツなら、こんな躍動的なマネキンに着せることでその良さが引き立つと思いませんか?

香りで誘導する

歩いているとチョコレートの甘い香りが鼻孔をつく。

ふと目を遣るとそこはブティック。

しっとりとしたチョコレートカラーのロングコートがディスプレイされている・・・

チョコレートの香りとチョコレート色のコート

嗅覚×視覚

こういった演出は印象に残ります。

ディスプレイの視覚による演出だけよりも、嗅覚が伴うことで記憶に残りやすいという効果があるのです。

打ち出し商品が変われば香りも変化する、フレグランスマシンならそんな変更も容易ですよ。

さらには香料をブレンドすることでオリジナルの香りを調合できる。

ショップ独自の香りでブランディングに使用することもできます。

嗅覚は長く記憶に残りますから。

今日ご紹介した『ターンするテーブル』『動きのあるマネキン』『フレグランスマシン』すべてレンタルで対応が可能です。

興味のある方は平和マネキンさんまでお問い合わせください⬇

色々相談に乗ってくださいますよ(『藤井のブログを見た』とおしゃっていただければスムーズです)

【ご相談窓口】

株式会社 平和マネキン 

 東京本部 取締役マーケットクリエーション 星野純一 様

〒170-0004

東京都 豊島区 北大塚1-22-3 パークサイドビル 3F

 TEL 03-3949-2122

アドレス hoshino@heiwa-mq.co.jp

 

ディスプレイに動きをつけること、香りとディスプレイを連動させること、どちらもリアル店舗ならではの演出です。

こうした『店舗空間の演出』の積み重ねがお客さんにとっての『店舗体験』となるのです。

その『店舗体験』があることでお客さんはリアル店舗に足を運んでみようという動機になる。

『わざわざ出かける理由がなければリアル店舗に足を運んではくださらない』

これを心に留めて、これからの店作りを企画してくださいね!

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