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店頭のマネキンを見て感じる、日本のファッション・ビジネスの成長が止まってしまっている点

 

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

日本のファッション・ビジネスの成長が止まってしまっている!?

商業施設内のショップのマネキンの表現一つでもそれを感じてしまいます。

日本のファッション・ビジネスの成長が止まってしまっているなぁと。

もう何年も成長していない、いや後退しているんじゃないかと。

 

商業施設で見かけるマネキン。

たくさんのマネキンが洋服を着て立っています。

魅力的なものもあれば、そうでないものもある。

店頭の目に付きやすい場所に設定されているスペースにマネキンが2体ほど展開されているパターンが多い。

1.隣り合った2体に着せているコーディネートになんの関連性もない

2.マネキンの向き、ポーズもバラバラ

3.スポットライトがズレてポイントを抑えていない

 

お出迎えの態勢をとろう

店頭の目に付きやすい場所に設定されているスペース、仮にそれをVPスペースと呼びましょう。

VPスペースは「あっ、このお店に入ろうかな」と判断させてくれる影響力の多い場所です。

「お客さんの数が少ないんです」そう嘆いている声をたくさん聞きます。

そう嘆く前になぜ“お出迎えの態勢”をとらないのか???

VMDを理解していない本部

「本部からの指示通りにしなければならないから」店頭でヒアリングするとそんな声も聞こえてきます。

指示のスタイリングを見せてもらうとその2体のスタイリング自体がバラバラ。

おそらく売れ筋、あるいは数を積んで売っていきたいもののワン・ツーなのかも知れません。

それではお出迎えの態勢ではない!

 

これは指示を出す本部の人間がVMDを理解していないということ。

もしかすると店頭・小売業というものを理解していない。

なぜ2体並んであるのか?

それは1体だけでは伝えきれないムードや、着こなし着回しの広がりを表現するためです。

2体以上ではそれができるのです!

だからカラーを揃えたり、隣同士でクロスコーディネートできたり、同じアイテムを着こなしを変えて表現したり、関連性をつけて表現するのです!!

そうすると1体だけでは伝わらない、商品やブランドの世界観の価値を高く伝えることができる。

なのになんでやらないの?

売上が悪いと嘆く前にやるべきことがあるでしょ??

日本の小売業は止まったまま

はっきり言って日本はまだまだ止まっています。

visual(見せる・魅せる)という面では、アメリカやヨーロッパのショップの足元におよびません。

店内のPP(各スペースの見せ場)とIP(実際に手にとって商品を吟味できる売り場)の連動が出来ていなかったり。

そもそもVPIPのスタイリングが同じだったり(そもそもVPの意味を理解していない)、見せ場であるはずの棚の最上段の手に届かない高い部分が在庫置き場になっていたり、ライティングを調整していなかったり・・・

単にモノをモノとしか売っていない!

いや売ろうと言う努力もせず、売れ筋を安く作って(仕入れて)並べればそれでOK!くらいの意識が本音なのかも知れない。

ショップやブランドの世界観や背景、カルチャーを伝える気配もない。

失礼を承知で書きますが、それならユニクさんやG○さんやワークマンプラさんで事足ります!

単にモノをモノとしか売っていないのなら、モノとしての機能・価格といったスペックが圧倒的なお店以外は生き残れません。

 

そろそろ目を覚ましましょう。

あなたはどちらを選びますか?

機能性や安い価格で勝負するのですか?

それともお出迎えの態勢をとり、世界観やカルチャーでファンを作っていくのですか?

どちらでも結構です。

ただ、しっかりとその意図を店頭で表現してくださいね!

だってそれは、リアル店舗だからできることだから!!!

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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