ヒト・モノ・ウツワ|リアル店舗の魅力

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

さて、リアル店舗の魅力ってどんなものでしょう?

僕はヒト・モノ・ウツワの三拍子が揃っていることだと思うんです。

 

ECでは基本的にモノ中心です。

それも一点もしくは一つのスタイリング情報中心です。

人とのコミュニケーションや、ウツワとしての居心地の良さは提供できない。

 

一方リアル店舗は違います。

きっかけは一つかもしれませんが、実際にはヒト・モノ・ウツワすべてを体験してお買い物をされます。

ヒトがきっかけで店にやってきて、いつの間にかモノと出会って購買した。

モノが目当てで店にやってきて、豊富な情報を持つヒトの応対を受けて購買した。

ディスプレイの魅力で店に入って、居心地の良い空間にいるとモノの価値が高く伝わってきて購買した・・・

こんな風に知らず知らずのうちにヒト・モノ・ウツワを体験してお買い物をされるというわけです。

アンティークの絵本を積み上げてツリーを作って見ました

これがリアル店舗の魅力。

なのに何故かそこがおざなりにされている。

『これからはECに力を入れます』

『リアル店舗は縮小します』

アパレル経営者からそんな声がよく聞こえてくるのはなぜだろう?

お客さんはECで服を買いたいもの、そう思っているのだろうか?

ECとリアル店舗を、別けて考えることしか出来ないのだろうか?

 

もしかするとリアル店舗の魅力の引き出し方が、わかっていないだけなのかも知れません。

リアル店舗の魅力について、次回以降続けて書いてみようと思います(つづく)

 

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