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なぜお客さんが他の店に流れてしまうのか?

たとえばあなたのお店が、安くて、品揃えも豊富で、とっても便利な立地だとしましょう。もしお客様に選ばれる理由がそれだけだったとしたら、それを上回るお店が出てくれば当然そちらに流れてしまいます。そして二度と帰ってきてくれなくなる。そうならないためには、独自性のあるお店にすることなのです。

売れてるものを見せるのがVPではない。ハッ!ワッ!ステキ!と思わすのがVPだ

VPの役割はお店の前を通る人のアイキャッチとなること。『ハッ』とさせたり、『アッ』と思わせたり、『ステキ!』と感じてもらったり・・・まず目を向け、足を留め、お店に入ってもらうことなんですね。だからアイキャッチやスタイリングの深みが大切。PPとは役割が違うんです。

りんごとチューリップの福岡

福岡に行った事が無かった時代から知っていた地名、それは「春吉橋」や「中洲」。チューリップの「博多っ子純情」という曲に出てくる地名。最初、大阪は道頓堀の戎橋や、京都の四条大橋みたいな橋をイメージしていたが実際の中洲や春吉橋はイメージとは違った。川沿いにズラッと並ぶ屋台の景色は思い浮かばなかったから...

インターネットにあふれる情報の洪水をかぶっている今だから、紙の情報が沁みる・・・

久しぶりに紙の雑誌を買った。『Hail Mary Magazine』12月号だ。やはり紙の雑誌は良い。手に馴染む上質な質感、印刷の匂い、ページをめくる音。読み進むと、その写真や文章から一貫したテーマがヴィジュアルで伝わってくる。今はオンラインとオフライン、バランスが大事な時代なのかもしれない。

テクニックが上手いのが良いディスプレイではない。お客さんに小さな感動を与えられるのが良いディスプレイなのだ!

いけばなで大切なことは『綺麗であればなんでも良いという事ではなく、お花を生けるという行為を通じて自分の楽しみを得たり、周りの人を楽しませたり、自分や周りの人の生活やお仕事の役に立つようにすること』これってファッションのディスプレイも同じでは?