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あるブランドのinstagramを目にして感じたこと

ワールドというアパレルメーカーに入社して29年、独立してから6年。

35年間、ずっとVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)の仕事をしています。

リアル店舗の売上をアップさせる専門家です。

メーカーであろうがセレクトであろうがお客さんには関係ない!

大手アパレルメーカーで国内で150店舗以上、海外でも展開しているあるブランド。

オフィシャルのinstagramを目にした。

プロのモデルにプロのカメラマン。instagramの投稿も、いかにも外部のデザイン会社が手掛けたようにみえる。

完成された美しさ、しかし既にどこかで見たような・・・そんな感じがする。

 

あるセレクトショップで地方都市に1店舗だけ構えているお店。

そこのオフィシャルのinstagramもみた。

素人製作ながらもファッション性の高いセンスある投稿。

こんなスタイルが好き!という共感を感じる。

 

  • フォロワー数は前者は約1.5万人で後者は3.8万人
  • LFRLike Follower Ratio=フォロワー数に対する平均いいね数)は前者が0,026程度で後者が0,031程度

通常はフォロワー数が多いほうがLFRは悪くなるのに、です。

 

これはたまたま僕が目にした数字ですが、おそらくは大手アパレルメーカーのブランドショップと本当のセレクトショップを比較すると同じ様な傾向がある、と思います。

 

SNSでは代理店やデザイン会社に外注を出したきれいな投稿・見え方よりも、多少素人感があっても投稿者の個人や独自性を感じる投稿・見え方のほうがエンゲージメント率(反応)が高いのです。

このことに気づかれている方はアパレル業界でもたくさんいるはずなのに、未だにその傾向が変わっていない。

 

メーカー系大手アパレルは前者で、セレクト小売系アパレルは後者。

モノが良ければ売れる!売り方は実績のある手法を踏襲、といった前者。

セレクトセンスが勝負!売り方見せ方にも独自性を表現する後者。

 

こんな分別はとっくに無くなっているのかと思っていたけど、そうでもないみたいです。

悪い意味で後者の経営者が、会社が大きくなるとともに頭が固くなって前者化している様子は目にしましたが(笑)

 

幸いにして、お客さんにとってこういったこと(会社の背景)は関係ないんですよ。

商品とそれを伝える方法により価値を感じるか否か、だけ。

だから提供する側が自らの前年踏襲を打ち破り、モノの価値が高く伝わる様な伝え方を研究することにも本腰をいれるべきです。

“売り方”が大切!

“モノ”が良ければOK!それ以外の売り方は接客応対もVMDも販促も広告宣伝も以前のやり方の踏襲か代理店任せで!じゃダメ

いやむしろ“売り方”の方が大切。

「自分は商品企画担当だから」「自分はVMD担当だから」「自分は店舗開発担当だから」・・・

そんなタガは一旦外しませんか?

ものを作ってハイ終わり、のメーカーではなく

一貫性のある価値の伝え方、を消費者に届けるまでが自らのお仕事です!

 

もう十分理解してると思ったけどそうではないようです。

どうやら・・・

そりゃ苦戦しますよね~

進化しろーーーっ!!!(笑)

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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