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ショーウインドウ活用法|アマチュアとプロの違い

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

ワールドというアパレルメーカーに入社して29年、独立してから6年。

35年間、ずっとVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)の仕事をしています。

飾り方を先に考えてはいけない!

ディスプレイにはプロの仕事と、アマチュアの仕事があります。

リアル店舗のディスプレイをみても、それが入り乱れている。

いや圧倒的にアマチュアの仕事が多いです。

 

皆さんのお店の入り口。

よく目立つ場所にショーウインドウが出来た、とします。

そこにディスプレイをするとしたら、まず何を考えますか?

「どんな飾り方をしようか」

「マネキンに着せようか」

「トルソーに着せようか」

「どんな商品を見せようか」

などなど、いろんなことが考えられますね。

でもこの3つを先に考えてるようでは、ダメ!!!

そんなことではまだアマチュアです。

お客さんはどこからやって来るの?

正解はコレ。

『そのショーウインドウを見る人はどこからやってくる人なのか?』

『そこからその場所(ショーウインドウ)はどんな見え方がするのか?』

プロなら、まずココを確認します!

そして

『どうすればその人達の目を楽しませることが出来るのか?』

『何を見せるべきなのか?』

を考える。

商品はもちろん、場合によっては商品でなくても良いかもしれません。

 

ここで大切なのは

『店側が売りたいもの』よりも

『お客さんが立ち止まりたくなるもの』を優先して考えるということ。

周りにお店がたくさんある環境ならば、それらのお店の見え方も把握しておくこと。

自分の店の中で見ればインパクトがあっても、周辺の他のお店も同じ様な見え方では埋もれてしまいます。

まずインパクトを感じてもらうには、周辺環境とのコントラストに注意することです。

商品を見せる場合なら、コーディネート・カラーを考える。

どんなテイストのスタイリングにするのか?カラーバランスは?といったことです。

そして次にようやく『それを魅力的に見せる演出』を考える、という順序です。

お客さんに購買行動を起こしてもらうこと!

もしも一番先に

「どんな飾り方をしようか」

「マネキンに着せようか」

「トルソーに着せようか」

「どんな商品を見せようか」

などということを考え始めたとしたら?

それはお客さんに伝わらないものになる可能が高くなります。

売り手の一方通行の表現になりかねない。

まだまだアマチュア、ということ。

 

あなたがプロであるのなら、お客さんの気持ちになって導線から確認しましょう。

お店のよく目立つ場所にあるショーウインドウです。

ショーウインドウが、役割を全うしてお客さんに購買行動を起こしてもらいたいですね。

大切なのは、まず足を留めてもらいお店に興味を持ってもらうこと。

まずそこから始まるのだから。

 

あなたはアマチュアのままですか?

それともプロになりますか?

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