ファストファッションでもヴィジュアルは重要!

こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
日本の人気ファストファッションのお店は、ECでの販売を取り入れているところが多いと思います。
世界的にみても同じことが言えるでしょう。
今、世界のアパレル企業の売り上げランキングTOP10は以下のようになっている模様です。
- インディテックス(ZARA)
- H&M
- ファーストリテイリング(ユニクロ他)
- GAP
- プライマーク
- ルルレモン
- ネクスト
- ヴィクトリアズシークレット
- アメリカンイーグル
- しまむら
5位にランクインしているのがイギリスを中心に展開しているファストファッションストアである、プライマーク:PRIMARK (※アイルランドの会社 日本では展開されておりません)
メンズ・レディス・キッズ・雑貨・ライフスタイルグッズとフルカテゴリー。
異業種とのコラボ・キャラクターとの連携商品にも接客的に取り組んでいる模様。
特徴的なのは、プライマークはECでの販売を行っていないという点。
その代わり、オンラインサイトで商品を紹介するとともに店舗での在庫状況の表示を行っている様子。
つまり、オンラインで気に入った商品を見つけると、どの店舗でどれくらい在庫があるかが見える。
在庫のあるお店で実際に試着・確認して購入するので、ECでありがちな商品が届いてからの思い違い・イメージの乖離が少ないのですね。つまりお買い上げ後の満足感も高い。
さらに特徴的に感じたことがあります。
それは、ファストファッションであるのに
- 見せ場を作っている
- 見せ場を売り場と連動させている
- 見せ場に色気を感じさせている
MD(商品政策)を上手くヴィジュアル(見せ場)で表現できているように感じます。
日本でもファストファッションのお店はたくさんあります。
著名なところから無名なところまで。
どこもそれなりの品を安くで販売しています。
しかし残念ながらブレイクできていないお店も多い。
そこに足りないのはこの部分です。
MD(商品政策)を活かす見せ場を作りきれていない!というところ。
ロープライスと商品ボリュームばかりに偏りすぎなのです!!!
MD(商品政策)を上手くヴィジュアル(見せ場)で表現してみましょう。
売り上げは客数✖️客単価。
あなたのお店は入りたくなるお店?
それとも買いたくなるお店?
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