人は「商品」を探して歩いているわけではない。 「お客様の購買行動シリーズ」第2話
あなたは、予定になかったものを、つい買ってしまった経験はありませんか? 僕はあります。 街を歩いていると、ふわっとコーヒーの焙煎する香りが流れてくる。 その瞬間、「コーヒーを飲もう」と思ってしまうことがあります。 不思議ですよね。 最初からコーヒーを買うつもりではなかったのに。 同じ...

あなたは、予定になかったものを、つい買ってしまった経験はありませんか? 僕はあります。 街を歩いていると、ふわっとコーヒーの焙煎する香りが流れてくる。 その瞬間、「コーヒーを飲もう」と思ってしまうことがあります。 不思議ですよね。 最初からコーヒーを買うつもりではなかったのに。 同じ...
店舗を訪問すると、経営者や店長から、よくこんな相談を受けます。 「このお店、どう見えますか?」 「ディスプレイを変えたいんです。」 「何となく古く見える気がして……。」 実は、この相談はとても多いです。 そして僕は、その言葉を聞くたびに思います。 皆さんが本当に変えたいのは、ディスプレ...
先日、大学の講義で学生たちにこんな質問をしてみました。 「あなたにとってAIは、どんな存在ですか?」 返ってきた答えが、とても興味深かったのです。 「料理をするとき、食品の保存方法を教えてくれるお助けマン。」 「高い記憶力と幅広い知識を持つマネージャー。」 「知らないことを教えてくれる先...
ユニクロの店頭で お花が売られていました。 美しい配置。 わかりやすい構成。 手に取りやすい高さ。 教科書的なVMDとしては ある意味完璧です。 でも 人は多くありません。
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店に入ったのに、 すぐに出てしまうことがあります。 理由は、はっきりしない。 接客が悪いわけでもない。 商品が悪いわけでもない。 でも、なんとなく居心地が悪い。 そんな経験、ないでしょうか?
入口までで “入るかどうか”は決まります。 でも 入店した瞬間に “居るかどうか”が決まります。 この違いは大きい。 なんとなく落ち着かない。 少し違和感がある。 そう感じたとき、 人は無意識に出口を探します。 逆に 少し安心する。 少し居やすい。 そう感じたとき、 人はゆっくりと...
あるセレクトショップで見かけたこと。 入口付近で 立ち止まる人がいる。 店内を一度見渡し、 少しだけ足を止める。 そして そのまま通り過ぎる。 同じ場所で観察していると、 こういう違いに出会います。 同じように立ち止まり、 同じように店内を見る。 でも 入る人と、入らない人がいる。 ...
あなたのお店 コンセプトは明確ですか? それは言語化されていますか? スタッフ全員が同じ方向を向いていますか?
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生活に必要なモノは、 どこでだって買えます。 スマートフォンの画面の中でも、 駅前の小さな店でも。 価格も、利便性も、 だいたい似たり寄ったり。 それでも人は、ときどき 「わざわざ」店を訪れます。 さて、それはなぜでしょうか?
お客様は、 商品を買いに来るようでいて、 本当は“空気”を買いに来ている。 この店は、自分を歓迎してくれているのか。 このスタッフは、自分のことをちゃんと見ているのか。 その空気をつくるのは、 テクニックではなく、思いやり。 打算なしに、 駆け引きなしに、 相手のことを考える。 そこに、自...
ゲイリー・ブルッカー。 プロコル・ハルム の人だ。 あの「青い影」を書いた。 繰り返されるオルガンの旋律は、 古いアパートの窓から入る風みたいに、 僕をどこか遠くへ運んでいく。 連打されるドラム。 少しだけ遅れて、心が追いつく。
よく、店頭の方から相談される内容です。 「お店の前はたくさんの方が歩いていらっしゃる。でもお客様が、中に入ってくださらないんです・・・」 ということ。 売り上げを分解した数値で言えば、『入店率が低い』お悩みです。 僕の答えることについて書きました。
「相談してみてよかった」 そう感じていただける時間を目指しています。
当時の展示会ディスプレイ。 それは専門職の僕たちがみても、どうなっているんだ?どうしたらあんな表現ができるんだ?どこからあんな発想が浮かぶんだ?・・・ そう感じる表現・技術でした。 それは、“展示会のプランをする先輩方が勉強していたから”ということにつきます。
一般的なクライアント(依頼主)とサプライヤー(供給者)の関係性であれば、クライアントが主導してビジネス進めたり、立場上も優位性があるのが通常かもしれません。 ファッション関連の商品で考えれば、サプライヤーである我々は立場が弱いのでは?と考えてしまいます。 しかし、当時は違いました。 その専門性の...
僕が入社した当時の(株)ワールドでは『オンリーショップ』という形態がメインでした。 商品はワンブランド・オンリーでほぼフルアイテム揃います。 さらには、店舗内装デザインから販売促進、そしてVMDまで、ワールドの専門チームがサポートしていたのです。
就職したのは(株)ワールドというアパレルメーカーです。 元々ファッションが好きだったので、「ファッションに携われる仕事がしたいなぁ」という思いがありました。 なので、(株)ワールドに就職できたことは、念願が叶った!と言えます。 しかし、『VMD』という仕事に関しては、その存在さえ知りませんでした。 ...
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モノ、カルチャー、空間、スピリット、感動、コミュニティ、体験・・・ 同じモノを売っていても、伝え方によって、お客様の受け取る価値は変わってくるのです。 それを表現する、表現出来る、のがリアル店舗なんだと思います。
『ファッションビジネス学会』に参加させていただきました。僕も『リアル店舗はモノを売る場ではなくなる』というテーマで発表しました。そして田口一子先生の“岡山の児島デニム”のお話もお聞きしました。そして感じたこと、それは“岡山の児島デニム”のような小ロットで高品質、職人のこだわりが詰まった産地ブランドは...