VMDって何?

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

ワールドというアパレルメーカーに入社して29年、独立してから6年。

35年間ずっとVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)の仕事をしています。

『ディスプレイ』と『VMD』の違いとは?

VMDとディスプレイの違い、よくわかっていない方が圧倒的に多いのが現実です。

僕のブログでも、もう5年前に書いたこの記事が今もなお1番読まれています。⬇

ここで書かれている内容を一言で表すとこうなります。

『ディスプレイ』は実行することを指し、『VMD』はシステムのことを指す、ということ。

 

VMDセミナー後に、参加者に書いてもらったアンケートではこんなコメントを頂いています。

VMDという言葉も意味も、よくわかっていませんでした』

アロマブルーム Iさん

 

『ディスプレイとVMDの違い、全くわかっていませんでした』

ナチュラルビューティベーシック Yさん

 

『今は店頭の現場を離れています。現場にいるときにVMDの意味を理解しておきたかった』

ファッションワールド東京での参加のアパレル会社の方

 

また、こんなコメントも頂いています。

『今までは、先週の売れ筋ランキングの商品を元に店頭ディスプレイを構成していました。しかし入店率が悪く、入ってきてもスグ出ていかれる事が多かったのです』

 

『売るためにはどうすれば良いのか?今までは商品のことばかり考えていました。これからはお客さんのライフスタイルを思いやるようにしたい』

 

『“リアル店舗だから出来ること”ができていなかったことに気付かされました』

このようにまだまだ理解が少ないのが現状です。

逆に言えば『VMD』を理解することで改善される余地はまだまだあるのでは?そう思うのです。

まだVMDに取り組んでいないのならば・・・

日々、売上が取れない。

いろいろ試しているのに成果が出ない。

課題はわかっているのだが、どう手を打てばよいのかわからない。

もしそう感じているのなら、いまこそ売上改善のチャンスです!

本当のVMDを学びましょう!!取り組みましょう!!!

VMDとは?

ここでVMDの定義に触れておきます。

定義の変遷

僕がVMDに携わって35年。

その定義は一定ではありません。

時代によって変化させています。

こんなふうに・・・

VMDの定義 10年前(MDの視覚化)

VMDとは

お客様にあなたのお店やブランドの価値を視覚的に表現すること

VMDの定義 5年前(視覚から五感へ)

VMDとは

お客様にあなたのお店やブランドの価値を“視覚をメインとした五感で伝える”マーケティング活動

VMDの定義 2年前(顧客とのあらゆる接点で一貫性を)

VMDとは

お客様に企業理念を表現する活動

商品、接客応対、マスメディア、ソーシャルメディア、店頭ディスプレイまで五感に触れるもの全てに一貫性を持たせて表現・伝えていく事

・・・・・

なぜ変化するのか?

激変する我々のビジネス環境、

時代時代に対応しないと伝わらない=売上につながらないからです。

VMDとは売上をアップさせるためのシステム、なのだから。

 

VMDの定義の変遷についてはこちらの記事も参考になりますよ!

 

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