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学生たちからの反響が大!|ファッション関連の職業とは?

こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。

僕は毎週大学生たちへ講義を行なっています。
2つの大学で前期と後期で5科目を担当している。
お堅く真面目な講師、として通っています(と自分では思ってる😀)

先日、『ファッションビジネス論』の講義の中で、「ファッションン・マーチャンダイジング」の講義を行いました。

“マーチャンダイジングとは?”
という解説時、こう言いました。
「市場動向やトレンドを調査分析し、
消費者の欲求に適合する商品の企画・開発、
商品構成の決定、販売方法やプロモーションの立案、
予算管理や価格設定などを行う企業戦略、計画のこと。」
ネッ、お堅いでしょ?

マーチャンダイザーの仕事

マーチャンダイザー(MD)には3種類の仕事があることを解説しました。
・メーカーサイドの“開発MD”
・小売・販売サイドの“リテールMD”,
・商品化計画を視覚化し、価値を高く伝える役割の“VMD(ヴィジュアルマーチャンダイザー)”。
VMDは、メーカーサイドの展示会ではバイヤーに対して、
小売・販売サイドのリアル店舗では消費者に対して、それぞれ表現を行います。
さらに、週次での見せ方を全店舗へ発信する。

小売・販売サイドへは、毎週の売れ方や商品動向に応じて、店頭での見せ方の応用や変更を発信する。
そんな仕事を担っている、と話しました。

VMDに対する反響

毎回講義の後半には、講義の中で興味を感じた部分とその理由を学生たちに発表してもらいます。
今回は圧倒的に“VMD”に対する反響が多かったです。


〈VMDの定義の変遷1〉

もちろん僕が専門家であることで、説明に具体性・事例の表現があったことも大きかったと感じます。
しかしそれ以上に、“見せる・表現する・専門家”といった部分に、学生たちが惹かれたようにも感じました。

〈VMDの定義の変遷2〉

そんな仕事自体があることを知らなかった学生も、多かったです。
講義を聞いてくれた学生たちが、将来ヴィジュアルマーチャンダイザーを目指して、夢を持って社会に飛び出してくれたら嬉しいなぁ!

〈過去に僕が手がけたVP(ヴィジュアル・プレゼンテーション〉

そんなことを感じさせてくれた、大学での講義でした。

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