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腕の立つ販売スタッフの皆さんへ あなたの仕事は『誘導』することでもあるのです・・・

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

実際に店舗で働いている皆さん

あなたの仕事はどんなことですか?

ファッションのお店なら、こんな答えが多いかもしれませんね。

『私の仕事は接客。ご希望をお聞きしてこちらから提案、販売することです・・・』

はい、確かにそれも重要なお仕事です。

それに関して日々、創意工夫なさっていることでしょう。

ただ、それが行われる前の段階が大切です!

お客さんのご希望を伺うには、まずお店に入ってきてもらわなければばりません。

 

『うちの店はいつもたくさん入ってきてくださるから大丈夫!』

そう持っているお店の方は、ここから先は読んでいただかなくても大丈夫です。

『そう、なかなか入ってきてくださらない。入ってきてくれさえすれば、しっかりと接客できるのに・・・』

そう感じている方のために、ここから先を書いていきます。

ではどうしたらお客様が入ってきてくださるのでしょう?

一番有効なのは

『お客様を“視覚”で惹きつける=“誘導“”する』ということ。

・ファサードで立ち止まる

インパクトのあるファサードで惹きつける

ファサードとはお店の顔・外観のことです。

それにインパクトがあるか?魅力的か?

これができているとお客様は立ち止まってくださいます。

では次に大切なことはなんでしょう?

・VPで足を踏み入れる

コンセプトを感じさせる表現で入店を誘う

VPとはお店のショーウインドウや、メインのディスプレイスペースのことです。

そこで見せている商品のセレクトに旬(季節感やトレンド)を感じるか?

これができていると、お客様は店内に一歩足を踏み入れてくださいます。

・PPで売り場に行く

PP(最上段の逆立ちディスプレイ)のダメージジーンズをみて近づくと、その下段に同じジーンズの売り場(IP)がある

PPとはそのコーナーで陳列されている商品をピックアップして使い方(着こなし)を表現しているスペースのことです。

そこに興味を感じると、そのコーナーにまで近寄ってきてくださいます。

・IPで商品に触れる

ハンガーにかかっているだけなのに、コーディネートが思い浮かぶように工夫された配列

IPとは実際に商品が手に取れる売り場のことです。

そこでの配列手法でムードが良ければ、お客様は商品に触れてくださいます。
お客様が商品に触れてくださると・・・

ここまでお客様が『誘導』されれば、皆さんはもう大丈夫ですよね!

 

お客様が触れた商品から会話が始まり、いつしかお客様のご希望を汲み取り提案する。

あなたの実力が発揮される場面へと繋がります。

 

お客様に入ってきてくださるには、入りたくなるように『誘導』することが重要なんです。

皆さんのお仕事は接客・提案・販売かもしれません。

しかしそのためにはまず、視覚面でお客様を『誘導』して差し上げましょう。

 

お客様を誘導するために・・・店に伺ってのワンポイントアドバイスもお受けしています。

お気軽にご相談くださいね!↓

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