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ボクシングを見る楽しみは、技術ではなく人間味にある!

プロボクシング、ダブル世界タイトルマッチを観戦

超一流のアスリートとは、自分のスタイルを貫き通すことで観客を魅了する。

有明コロシアム

プロボクシングの世界タイトルマッチを二試合続けて観ることが出来ました。

12/29の有明コロシアム。

八重樫東VSハビエル・メンドサと井上尚弥VSワルリト・パレナス。

 

八重樫は相手に詰め寄ったと思えば離れる。

不意に右手をグルグル回しながら左でボディを狙う。

そんなトリッキーな動きが特徴。

相手が戸惑った隙に攻撃を行う。

また、敢えてガードを下げて相手を誘い込みカウンターを狙ったり、まさに肉を切らせて骨を断つような戦いぶりです。

だから観客はハラハラ・ドキドキ、一瞬たりとも目が離せなくなる。

結局3−0での圧倒的な判定勝ち。

 

井上尚弥は圧倒的に威力のあるパンチを次々と打ち込み相手を追い詰める。

前へ前へと、終始主導権を握って連打を浴びせる。

ガードの上からのパンチでダウンを奪うほどの強打を打つ。

まるでグローブを通して、目に見えない“気”で攻撃しているかのようだ。

結局二度のダウンを奪い、ゴングからわずか260秒でTKO。

一気にクライマックスへと突き進む展開。

スタイルの全く違う二人のチャンピオン

結局、八重樫は世界王座を奪取し3階級制覇という偉業を成し遂げ、井上は世界王座を防衛しプロとしての戦績を9戦全勝とした。

この二試合を続けて観戦して、それぞれの試合を存分に楽しめたのは、八重樫と井上のスタイルが全く違うことにあると思う。

それぞれが超一流であり、自分のスタイルを徹底して貫いた試合内容を行ったのです。

その戦いぶりが観衆を魅了した。

 

もしも、どちらもが同じような戦いぶりでは印象が変わっていたことでしょう。

一日に8試合も見たのですがこの2試合ははっきりと印象に残る戦いでした。

同じ軽量級の世界トップクラスのボクサー、でもスタイルは全く違う。

でも観客はどちらにも魅了される。

ボクシング技術の優劣ではなく、人間味に魅了される

だから超一流のアスリートは自分のスタイルを見つけて、それを磨き上げて貫き通す。

結局観衆を感動させるのは、勝ち負けではなくその戦うスタイルを貫き通すかどうかによるのではないだろうか?

ここにそのボクサー個人、人間味を感じるから・・・

ボクサーそのものに魅了されることで、観戦がより楽しく、深い体験になると思います。

その姿に観客は感動するのではないかな・・・

そんなことを感じました。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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