自分のお店の『スタイル』明確ですか?
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
コロナによる規制の緩和、桜の花の綻び・・・
街には人出が増えてきました。
商業施設も、目に見えて賑わいが戻ってきていますね!
そんな今だから、自分のお店のスタイル、見直してみませんか?
売上=客数✖️客単価
ご存知のように、売り上げというものは客数と客単価に分解できます。
何人のお客様がお買い上げくださり、一人当たり平均いくらお買い上げくださったか?で売り上げは決まるということです。
数多くのお客様がお買い上げくださるのなら、一人当たりの客単価は少なくても目標の売り上げに届く。
逆に客数が少なくても、一人当たりの客単価が高ければ目標の売り上げに届くのです。
客数=入店客数✖️購買率
そして客数というものは入店客数と購買率(お買い上げ率)に分解できます。
何人のお客様が店に入ってくださり、そのうちの何人がお買い上げくださったか?でお買い上げ客数は決まるということです。
数多くのお客様が入店してくださるのなら、購買率は少なくてもお買い上げ客数は確保できます。
逆に入店客数が少なくても、購買率が高ければお買い上げ客数は確保できるのです。
入店客数=店前通行客数✖️入店率
入店客数というものは店前通行客数と入店率に分解できます。
何人の人がお店の前を通り、そのうちの何人が入店してくださったか?で入店客数は決まるということです。
数多くの人が店の前を通っているのなら、入店率は多少低くても入店客数は確保できます。
逆に店の前を通っている人が少なくても、どんどん人が入ってくれば入店客数は確保できるのです。
自店のスタイルを作ろう!
まず自分のお店を知る、ということが重要です。
- 店前通行客数が多いのか?少ないのか?
- 入店客数が多いのか?少ないのか?
- お買い上げ客数が多いのか?少ないのか?
店前通行客数が多いのなら、入りやすいファサードを作る。
店前通行客数が少ないのなら、入りたくなる演出をする。
入店客数が多いのなら、スムーズに進める店内動線にする。
入店客数が少ないのなら、動線を長く取り商品との接触箇所を増やす。
お買い上げ客数が多いのなら、速やかにお買い物ができる売り場レイアウト・サービスにする。
お買い上げ客数が少ないのなら、ゆったりと落ち着いてお買い物ができるムードのある売り場と接客応対を重視する。
・・・・・
まず自分のお店のスタイルを知ることができれば、それに応じた対応ができるのです。
逆にいうと、これを知らずして誤った店頭施策を取ってしまっているお店のなんと多いことか!
今一度自店の『スタイル』、見直してみませんか?
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