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『入ってみたくなり記憶に残る店』 『素通りして印象に残らない店』 その違いとは?

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

昨日は東京ビッグサイトへ。

『ファッションワールド東京』の会場へお邪魔しました。

ファッションワールド東京は、ファッションを企画制作する側とファッションを販売する側が出会う場です。

 

従来はセミナーに呼んでいただいて登壇する機会の多かった『ファッションワールド東京』

今回は、出展されるブースのディスプレイが目的。

『LAUT』というバッグのブランドのブース展示を、企画させていただきました。

 

一見オシャレなレディースのバッグ。

実は女性カメラマンが、自らの使い勝手とファッション性を両立してアイディアを出しデザインが創作された逸品!

小さいスペースながらブランディングを感じさせるスペースが出来上がりました。

女性カメラマン、梶敬子さんのブランド『LAUT』

ブースが完成した後は会場内を散策しました。

東京ビッグサイトは日本最大の国際展示場。

この日もたくさんのイヴェントが開催されていました。

僕は『ファッションワールド東京』以外に、『ライフスタイルWeek』も視察。

どちらも傾向と関心が感じられたのはやはりサスティナブル。

『ライフスタイルWeek』で、旧知のデザイナーが手がけるブースも切り口はそこ。

廃材を再利用しマネキンやハンガーやアクセサリー用のボディを作っていました。

その技術のオリジンは、なんと『ダルマ作り⁉︎』だそうです。

旧知のデザイナー小林忠嗣さんが手がける、マネキンやハンガーのブース

さて、会場でたくさんのブースを見て感じたこと。

それはやはり、伝わってくるブースと全く伝わっってこないブースがあるということ。

工夫しているブースが多いのですが、中にはシングルハンガーに商品をかけてその前にスタッフが座っているだけのブースも・・・

 

入ってみたくなり、且つ記憶に残るブース。

全く素通りして印象にも残らないブース。

同じ出展料を支払っているのに、この違いはもったいないですよね〜

伝わってくる圧倒的なインパクトで、思わず入ってしまったブース

その違いのポイントは表現:見せ方です。

  • 床・壁・天井・什器といった内装。
  • 写真やグラフィックといったヴィジュアル。
  • 商品自体のディスプレイ。
  • キャッチコピーやPOPの文字・言葉。

それらの表現・見せ方の差が大きかった〜

 

せっかく多くの方と出会える場、なのです。

まずは興味を持ってもらうこと。

立ち止まってもらうこと。

ブースへ入ってもらうこと。

それができて、ようやくお話ができる。

 

商品やブランドの説明をするだけでなく、来場者のお話を聞く。

一人一人、その想いを汲み取ってみる。

そこからお互いにより良いビジネスへと、繋げて行きたいですよね。

 

そのためにもまず興味を持ってもらえるよう、表現:見せ方にもっと工夫をしましょうね!

この工夫は、展示会場だけではなく実際の店頭でも大いに役立ちます。

 

このような展示会場をはじめ、お店やポップアップショップにおける『表現:見せ方』を工夫されたい方、メニュー以外にも対応可能ですのでご相談くださいね。↓

 

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