アポイントメント性を継続したほうが良い4つの理由

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

ワールドというアパレルメーカーに入社して29年、独立してから6年。

35年間、ずっとVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)の仕事をしています。

自粛期間の意外な産物

非常事態宣言が全国的に解除されましたね。

沢山の業種・業態で通常に近い営業態勢が可能になってきました。

しかしそこにはニューノーマル(新常態)での対応が不可欠です。

 

前回開催したミニオンラインセミナーの中で、参加してくれた複数の方からこんな話を聞きました。

『緊急事態宣言を受け店舗の営業時間は短縮、来客はアポイント制へ移行。しかし売上はさほど落ちませんでした・・・』

 

そうなんですね。

元来、店前通行客数がさほど多くない、顧客様中心のご来店といったスタイルのお店。

そういったお店ではアポイントメント性が意外な産物だったようです。

アポイントメント制のメリット

では、アポイントメント制のメリットとしてはどんな事が考えられるでしょう?

事前にお客様情報を復習できる

アポイントメント制ならばお客様の情報を思い返すことが出来ます。

顔やサイズはもちろん、好きなテイストや過去のお買上げの商品も復習することが出来ます。

お客様専用の店舗態勢がとれる

応対するスタッフやお見せしたい商品はじめ、ディスプレイやBGMやティーサービスまで、そのお客様オリジナルの店舗態勢でお迎えできますね。

安心感の醸成

いらっしゃるお客様ごとに除菌清掃が可能です。

クレンリネスを保ちやすい、ということです。

(ちなみに、クリンネス=清掃をする クレンリネス=清潔な状態を維持する ということです)

ですからそのことも伝えておけばお客さんも安心できますよね。

客単価の向上

前回ミニオンラインセミナーに参加してアポイントメント制の効果を話してくれた方からは『客単価がアップした』という話を聞きました。

そうですよね。

事前にお客様情報が理解できている、そのお客様専用の態勢が取れる、安心感を感じてご来店される。

リラックスしてゆったりとした気持ちで快適なお買い物が出来ます。

 

客単価は当然アップしますね。

客単価がアップすると客数がダウンしても売上はキープできます。

 

考えてみれば当たり前のことです。

しかしアポイントメント制でなければなかなか出来ていなかったのが実情でしょう。

今後も店前通行客数が多く、頻繁に入店がある立地であればアポイントメント制である必要はないかもしれません。

しかしそれほど通行客数が望めない立地である場合はアポイントメント制の継続と充実を図ることも効果があると思います。

 

あと注意しなければならないのはVPとSNS発信です。

アポイントメント制の場合、ともすると閉鎖的に見えてしまう可能性がありますから。

(もちろん予約が入っていない時間帯は通常の態勢で開放しておきましょう)

新しいお客様にも『あっ、入ってみたいなぁ』と思わせることも大切です。

これにはショーウインドウやinstagramでの発信が効果的。

これに関してはまた次回、書いてみますね。

『あなたのお店はどう変わる?』|withコロナ時代のリアル店舗

6月よりオンラインセミナーを開催します!

今回は、“参加者が自分のお店の未来を具体的に思い浮かべることが出来る”セミナーです。

日程)

① 6月1日 14時〜16時

② 6月1日 18時〜20時

③ 6月3日 14時〜16時

④ 6月3日 18時〜20時

⑤ 6月5日 14時〜16時

⑥ 6月5日 18時〜20時

⑦ 6月7日 14時〜16時

⑧ 6月7日 18時〜20時

いずれかひとつ、ご都合の良いをお選び下さい。

会場)

あなたがいる場所

注:Wi-Fi環境、受信環境がいい場所で受講お願いします

できればパソコンでの参加をオススメします

参加費)

受講料:3、960円(税込み)

準備品)

事前にZoomアプリをインストールしたスマホ又はタブレット又はパソコン

静かに受講できる場所

今回の参加特典)

『課題解決に近づく、ONLINE相談』を30分無料にてお付けいたします(希望者のみ)

お申し込み方法)

下記のフォームにご記入ください。

また、このセミナーを初めて知ったきっかけblogfacebookinstagramnote、その他具体的に)をメッセージ欄にご記入くださいませ。

折返し入金方法をご連絡いたします。

セミナーに関してのブログ記事はこちら⬇

ONLINEセミナーで皆様とお会いできますことを楽しみにしております。

 

 

 

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA