ちょっとした発想の転換、遊び心がお客さんに伝わる

公開日: VMD, マーケティング


こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

「お客さんにニーズを聞け!」

などとよく言われます。

「ニーズを探れ!」

などともね。

 

しかし、「お客さんにニーズを聞いたから売れるようになった」

という話はあまり聞いたことがありません。

ニーズを探ることは大切でしょうが、探り当てるまではとっても手間がかかりそう。

もっとカンタンに買って頂く方法があります。

それは“ウォンツ”を感じてもらうこと。

既存の商品の色付けを変えてみる

 

あらかじめ「ニーズ」がなくても、「欲しい!」と思ってもらえれば買っていただけます。

そのためにはちょっとした発想の転換をしてみましょう。

たとえばカラーリング。

すでにある商品の色付けを今までなかったもので考えてみる、それだけのことです。

実例としては

・ピンク色のクラウン

・真っ白なフレームのメガネ

・透明なコーラ

・ホワイトチョコ

などが思い浮かびます。

 

どれもオリジナルにはなかったカラー。

従来なら、

高級車はベーシックカラー

メガネフレームは黒茶金銀

コーラは黒

チョコは茶色、というのが常識。

多分たくさん売れるのは、そういったカラーの商品。

ただそんなカラーの商品ばかりを集めた店頭が、はたして魅力的に見えるでしょうか?

 

偶然か、はたまたちょっとした遊び心で色をつけてみたらウケた。

そうすることで話題を呼び売れていく。あるいは量は売れなくても、それがあることで店頭に色気やインパクトが出る。

こんなカラーの商品は、おそらくいずれも最初から、“お客さんにニーズを聞いて生まれたのではない”でしょう。

ちょっとした遊び心やセンスが“ウォンツ”を生み出す

 

僕が先日見かけたのはこんな自転車。

子供用なのにまるで大人用みたいなシックなカラーリング。

たったそれだけなのに、「あっ、コレ欲しい」

そう思わせてくれました。

  

こういった、ちょっとした発想の転換を考えて見ると面白いですよ。

ニーズを聞いたり、ニーズを探ったりするのももちろん大切です。

ただその前に、『すでにある商品のある部分を変えてみる』という簡単なことから始めてみてはどうでしょうか。

商品を提供する側のちょっとした遊び心やセンスが、お客さんの「あっ、コレ欲しい」を生み出すのです。

さてあなたが今扱っている商品、ちょっとした発想の転換でインパクトが出るもの、ありませんか?

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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