商品、内装、パッケージまで含めて考えましょう|GINZA SIX


VMDコンサルタントの藤井雅範です。
4月20日にオープンしたGINZA。
連日賑わいを見せているようですね。
先日のレポート《えっ、大リーグボール養成ギブスが実用化!?|GINZA SIX》
今日はその続編です。
フォトジェニックな商品
商品自体がフォトジェニック(写真映えする)だと、思わずSNSに投稿したくなります。
まるでスイーツのような石鹸とか・・・
中に入ったフルーツの断面が見えるアイスキャンディとか・・・
こんな商品なら、思わずinstagramへ投稿したくなります。
シズル感のある内装やパッケージ
シズル感とは、「英語の擬音語で、肉を焼く時のジュージューいう音のことをシズル(sizzle)と言う。 そこから転じて人の感覚を刺激する感じのことを指し、広告やデザインの世界では、瑞々しさというような意味で使われたりする。」(美術用語Weblio辞書より)
シズル感があると、商品の魅力が伝わりやすくなります。
銅製のポットを扱うお店。
内装の殆どが銅板でできています。
素材感が伝わるしインパクト大です。
デニムを扱っているお店。
パッケージまでデニム製。
ディスプレイにも活躍しますね!
商品、内装、パッケージ。
それぞれが感覚を刺激させてくれる。
GINZA SIXではそんな表現も随所に見られました。
ぜひ一度ご覧になってください。
しばらくは混雑してそうですけどね・・・
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藤井 雅範
代表 VMDコンサルタント : 株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》
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