予測できない、セミナーの醍醐味!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

気持ちのよい土曜日。

新幹線の車窓から晴れ渡った空を見ながら、このブログを書いています。

 

新幹線の車窓から

新幹線の車窓から

VMDセミナー

昨日は連続開催させていただいていたセミナーがワンクールを終えました。

対象は、店舗内装のデザイナー、ディスプレイのデザイナー、什器システムのデザイナーさん達。

20代から60代までの専門家の方々す。

VMDの話をコア(中心)としながら、今の消費者の行動から我々のビジネスを取り巻く環境の話、ソーシャルメディアの活用まで、お話しさせていただきました。

 

同じメンバーで連続開催すると、回を重ねるごとにムードも変わってきます。

メンバーも、ボクも。

最初は、メンバーも

『この人はどんな話をするんだろう?』

『なんで、VMDなのに村上春樹の話をするんだ?』

『どうして自社の商品を売り込んではいけないの?』

などなど少々疑わしい思いでいた事でしょう。

無理も無いですね(笑)

なんだか参加してくれる人たちの中にも冷ややかなまなざしがある様な気がしました。

 参加メンバーの熱いメッセージ

ボクは毎回、セミナー終了後にアンケートを記入してもらいます。

それを読むとよくわかる。

回を重ねるごとに、熱いメッセージが増えてきます。

今、昨日いただいたアンケートに目を通させていただきました。

『・・・影響を受けました!』

『・・・行動したくなりました!』

『・・・感動しました!』

『・・・仕事に対する意識が変わった!』

『・・・もっと続けて欲しい!』

めちゃくちゃ嬉しいコメントのオンパレードでした。

思わず全員のコメントを5回読み返しましたよ、5回!

 

さて話すボクの方。

初回は割合話し慣れた内容で、話す練習も重ねていたので自分でもうまく伝えられたつもりです。

しかし回を重ねるごとに、試行錯誤、推敲しすぎたり、伝えたい事が急に浮かんで内容を変更したり・・・

思いだけが先行して、本番でもグダグダな感じ(笑)

うわーこれは伝わってないかも?

と思った昨日でした。

が、いただいたアンケートでは上記の様な嬉しいコメントです。

そういえば、参加していただいている皆さんのまなざし。

これが明らかに変わっていたのを感じました。

冷ややかなまなざしから、話を聞き入ってくれている様なまなざしへ。

こうしてアンケートを読んでいると、皆さんの熱いメッセージが新幹線のなかまで入り込みます。

昨日の会場風景が甦る。

ボクの胸も熱いものがこみあげて・・・

 まとめ

場を重ねる事で変化する空気感、というものがある。

それは計算できないし、予測も出来ない。

なので柔軟に対応して、場を深めていくしかない。

教科書的な講義と違い、実践的なビジネスセミナーではそんな空気感が実は醍醐味なのかもしれません。

・・・・・そういう事です。

 

 

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  1. 谷本 貴博

    はじめまして。
    僕は某外資系ブランドで販売員として働いている31歳です。
    僕は店舗VMDを3年していますがブランド専属のVMDになりたいとずっと思っています。
    本当になりたくてなりたくてVMDが好き過ぎてたまりません。
    今、自分はスタートラインには立ててないですがこのブログを読んで毎日、刺激を受けています。

    • 藤井 雅範

      谷本さん、コメントありがとうございます!
      行動し続ける事で、夢は必ず叶います。
      引き続き勉強してくださいね。
      応援しています。

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