“マネキン”を使いこなそう!

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

人間の形を再現したのがマネキン

お洋服をディスプレイする時、使う道具はいろいろありますね。

ハンガーに掛けて見せたり、、テーブルに広げて見せたり、トルソー(ボディ)に着せたり、マネキンに着せたり・・・

その中で一番再現性の高い道具は、やはりマネキンではないでしょうか?

なんといっても人間の体を再現した形。

お洋服は人間が着ることを前提で作っていますからね〜

マネキンを使いこなす3つのポイント

さてマネキンでお洋服をディスプレイする際に、その魅力を引き出すには気をつけたいことがいくつかあります。

人間が実際に来て美しく見えるように作られているのがお洋服。

だからマネキンに着せる時にも、人間が着る時と同じ注意点に気をつけましょう。

・ラインを合わす

身体の中央、肩のライン、腰の位置、といった基本的なラインを合わせて着せましょう

・着こなす

マネキンにはポーズがあります。腰に手をあてていたり、手を握っていたり、首を傾げていたり。

そのポーズを活かすこともマネキンを使いこなすテクニックです。

腰に手を当てているのならば、その部分はジャケットを後へ開いてインナーを見せたり。

手を握っているのなら、その手にカバンを持たせたり。

首を傾けているのなら、その視線の先に他のマネキンを置いてみたり・・・

 

・着崩す

綺麗に着せこむだけがマネキンの使い方ではありません。

脱ぎ始めるようなポーズでインナーのデザインを見せたり。

腕を通さずに肩だけで羽織らせたり。

ジッパーをラフに締めたり肩のラインをずらしてカジュアルさを強調させたり・・・

マネキンを使いこなすのって、なかなか奥が深いんですよ。

でも色々試すと楽しいんです!

まずは上の3点、ラインを合わす、着こなす、着崩すを意識してみてくださいね。

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