“わざわざ行きたくなるお店”を作ろう

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

先日、関東地方にあるイオンモールにて、モールに入っているテナントさん向けのセミナーの依頼があり、実施してきました。

セミナー後には、実際に店舗に出向いて店頭でのワンポイントアドバイスもさせていただきました。

複数の店舗が参加するのは、コロナ禍あけて初めてのリアルでのセミナーと売り場コンサル。

やってよかった〜!

そう感じることができました。

セミナー概要

 

【“わざわざ行きたくなるお店”を作ろう】をタイトルに、以下のテーマでお話ししました。

・リアル店舗で“体験”を売ろう!

あなたの『商品』によって、どんな体験が提供できるのか?

あなたの『お店』に行くことで、どんな体験が受けられるのか?

・“非日常”を味わっていただこう!

リアル店舗に、遊び心とストーリー性を盛り込む

・課題を解決するカンタン事例

購買率を改善する5つのポイント

・“日々の売り上”げから“LTV(ライフタイムヴァリュー)”へ

人口の減少、来店客数が伸びない事実に対して

継続購入期間、購入単価、来店頻度といった指数に注目

顧客→ファン 関係性 口コミ 共感へ

 

上記のような内容を、事例を示しながらお話しさせていただきました。

売り場改善

その後実際の売り場へ出向き、今の課題や改善項目をワンポイントレッスンさせていただきました。

参加してもらったた受講者から、後日このような声をいただきました。

実施したいこと

→コーナーを色でテーマ分け、POPを目の高さに揃えたい

→各コーナーの1番上段には旬の商品の表現を行い、お客様へ気づき・購買喚起を促す

→お客様はお店のファンになってもらえるように、専門知識を用いた丁寧な接客を行う。お礼状も取り入れる

→季節感やテーマのある演出を取り入れ、手に取りやすく表現して購買へ繋げたい

→こちらから商品を売り込むのではなく、お客様のライフススタイル・シーンを聞き出しながら接客を行いたい

→店前を通るお客様に期待感を抱かせるレイアウト、ディスプレイ、POPの展開を行いたい

→過去にお買い上げいただいたお客様の実際の声をPOPに活かしたい

全体の感想

→商品を体験してもらうこと、スタッフとのコミュニケーションを楽しんでいただけるのは、『リアル店舗ならではなんだ』と理解できた

→写真や事例がわかりやすく、面白く聞くことができた

→お客様の心理もとても勉強になった

→何より、実際の店頭でのアドバイスはわかりやすく、理解が深まり、思わず『なるほど!』と頷いてしまった

→お客様の心理についてわかりやすく説明を受けたので、やるべきことが明確になった

→“店舗体験”の重要さが理解できた。それとともに研修自体が“体感型”でワクワクした

→“商品体験”と“店舗体験”の意味を理解することができ、もっとお客様に寄り添った接客や店づくりをしたくなった

 

店頭にお客さんが戻りつつあります。

しかし店頭の表現・応対は以前のまま、といったところが多いのではないでしょうか?

今こそ変革するチャンスです!

まずはカンタンにできて、且つ確実に成果につながる部分から手をつけましょう。

 

商業施設のご担当者様、セミナー・研修のご依頼は以下のリンクからお願いいたします⇩

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