その商品、ペットボトルで提供しますか? グラマラスな瓶で提供しますか?

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

ホントに暑かった夏でしたね〜

その分、冷た〜い飲み物が美味しかったです!

僕はコカ・コーラが美味い夏でした。

 

皆さん、コカ・コーラを飲む時に味の違いを感じたこと、ありますか?

僕はあります。

瓶のまま口をつけて飲む時、缶に口をつけて飲む時、ペットボトルに口をつけて飲む時、グラスに注いで口をつけて飲む時、ストローで飲む時、紙コップで飲む時・・・

ぜーんぶ味が違って感じてしまいます。

ストローではワイルドな旨さが伝わってこない。紙コップも同じ。これは感じてもらえますよね。

では口をつけて飲む場合。ペットボトルと瓶では全く違って感じるんです。

手で掴むボトルの感触、つるんとした軽いペットボトルなのか?グラマラスで重量感のある瓶なのか?

唇で触れる感触、薄く柔らかいペット素材なのか?厚く硬い瓶なのか?

触覚と視覚が変われば味覚まで違って感じてしまいます。

受け取る価値も違ってくる。

中身は同じ、なのに・・・

パッケージの大切さ

パッケージによって伝わる価値が違ってくる。

これはコカ・コーラだけではありません。あらゆる物販の“リアル店舗”でも言えることです。

 

『コーラの液体』を商品だとします。

『ボトルや缶という器』は店舗環境といえます。

店舗環境=内装インテリア、ディスプレイ、空気感(音、香り)、接客応対で商品の魅力の伝わり方が変わってくる。

お買い上げされたお客様の、その後の商品に対する満足度にも違いが。

同じ商品でも伝わってくる価値は、大きく変化するのです。

 

内装インテリア、ディスプレイ、空気感(音、香り)、接客応対といった店舗環境。

ECでは店舗環境で価値を高く伝えることは出来ません!

だからリアルの店舗環境を工夫しましょう。

店舗環境に気を使わない=モノだけの価値=値段・安けりゃそれで良い・・・となってしまいます。

 

パッケージ=店舗環境

を見直してみましょう!

ここにあなたのお店・商業施設で買う理由、が現れるのです。

あなたの商品、ペットボトルで提供しますか?

それとも、グラマラスな瓶で提供しますか?

 

 

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