• HOME
  • BLOG
  • VMD
  • 店舗スタッフの活躍の場を広げよう!|OMO推進のメリット

店舗スタッフの活躍の場を広げよう!|OMO推進のメリット

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

OMOとオムニチャネル

最近良く目に、または耳にする言葉が『OMO』

On line Merges Off lineの略です。

オンライン(インターネット)とオフライン(リアル店舗)の融合、といった感じでしょうか。

ulleo / Pixabay

良く似たニュアンスでは『オムニチャネル』があります。

これはオンラインとオフラインのどちらでも都合の良いときに消費者が接触できる(購買出来る)環境を整えるという意味。

『OMO』はさらにその先、購買行動のみならずあらゆる顧客体験をオンラインとオフラインを融合させて企画・設計していくようなイメージですね。購買履歴等のデジタルデータも共有活用されるのが前提です。

 

なのでそこには、オムニチャネルだけでなくSNSやアプリで発信する内容、交流の方法も含まれてきます。

お客様に、より豊かな購買体験をチャネルを超えて提供することを目指しているのが『OMO』なのだと思います。

ファッションビジネスにとってのチャンス

ファッションの流通において、こういった『OMO』を推進していく上で重要なのは店頭のスタッフだと思います。

店頭での販売・接客応対が店舗スタッフの仕事で、評価や待遇もその範疇でしか捉えられていない企業にとっては、今が良いチャンスです。

業務内容や評価・待遇の仕組を変えることで一人あたりの売上は伸び、スタッフのモチベーションも大きくアップするきっかけになるはずです!

スタッフの活躍の場の広がり

リアル店舗で

従来どおりの店頭での接客・応対

店頭のディスプレイのコーディネーター

SNSで

SNS上でのスタイリングモデル

発信に関するエディター

SNS上での顧客とのコミュニケーション

ECで

店舗をショールーミングしてオムニチャネルのメリットを享受

 

欠品や在庫過多などバランスの悪い商品構成から開放され、目指すべき空間であるパーフェクトな店舗環境の実現(実験&検証)

ショールームにおいてスタッフは、ブランドの顔として接客・応対し、ECへいざなう。リアルにお客さんと触れ合うことで新しいカテゴリー、ビジネスチャンスの芽を掴む(ライフスタイル提案の広がり)

購買履歴に基づくEC上でのバーチャル接客(AI+スタッフ)・・・

 

接客・販売という業務からマルチにスタッフの活躍の場を広げていく。

従来行っていたマスメディアへの投資は大きく抑えてスタッフに投資する。

スタッフの活躍の場が広がり、お客さんのリピーター化・ファン化が加速する。

スタッフのモチベーションは上がり、広告宣伝経費は下がる。

 

『OMO』が進んでいく上で、楽しい妄想が膨らんできました。

みなさんもアイディアがあれば教えて下さいね!

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA