ダウンジャケットとピーコートと

公開日: VMD, ファッション


こんにちは!

藤井雅範です。

Liberty Bellのダウンジャケット

ボクが初めてダウンジャケットを目にしたのは1980年頃だったと思います。

高校の同級生が学校に着てきていたんです。(ボクの行っていた高校は服装は自由だったんですよ)

Liberty Bellというブランドのモノ。

ツヤツヤ・テカテカのスキーウエアです。

物珍しかったんで聞いてみると驚くような高額でした。(何年か前に復刻されていたようですが、80年当時はその何倍もの値段だったはず)

そういえば彼はお金持ちのお坊ちゃん。スキーにもしょっちゅう行っていたみたいでしたね。良くインポートのスポーツウェアを身に着けていました。

それがボクが初めて目にしたダウンジャケットだったなぁ。

その後ヘビーデューティというファッションが流行り、ダウンベストを中心に街着としてダウンの入った洋服が増えました。

当時、ダウンやフェザーと言った羽毛は貴重で高価。

なかなか手が出ませんでしたね。

チェックのネルシャツにダウンベストを羽織り、コーヂュロイのブッシュパンツ(腿のフロント部分にフラップポケットの付いたもの)にワークブーツ、と言ったスタイルが定番だったよなぁ。

低価格ダウンジャケットの台頭

それから数十年たち数年前、国内の有名低単価高品質一大チェーン店が常識を覆す安価でダウンジャケットをリリース。

それまでは一部のおしゃれな人やウインタースポーツ愛好家に愛用されていたダウンジャケット。

コレを機に、一挙に誰もが着ているアイテムに成り下がりました。

ここ数年は、ハイブランドもたくさんダウンジャケットを作っているので価格の二極化でダウンジャケットが存在しているように思います。

でもね、ボクはいわゆるダウンジャケットを一枚も持っていません。

正確には、プルオーバーのインナーダウンやダウンベストは好きでよく着ています。

あとダウン入りのマウンテンジャケットは着ます。

しかし一般的なキルティングの前開きのダウンジャケットは持っていません。

ピーコートやダッフルコートが愛おしい

ダウンジャケットって実用的には文句のつけようがありません。

暖かいし、軽いし、今は値段も手頃。

でもボクはあまり好きじゃない。

大して暖かくもなく、重たく、着ればチクチクするけど“ピーコート”や“ダッフルコート”が好きなんです。

機能的にはダウンジャケットに太刀打ちできませんが、ピーコートが愛おしい。

ダウンジャケットは、なんか好きになれない。(シツコイか 笑)

特に、通勤時にスーツの上からダウンジャケットを着ている姿を目にするとね。

ダウンジャケットの裾からスーツのジャケットの裾が、だらーんと飛び出している。

まるで触手を伸ばしきったイソギンチャクのように。

どんなにハイブランドのダウンジャケットでもメッチャかっこ悪く見える人が多いのです。

あっ例外もいますよ。

それは『探偵物語』で松田優作が着こなしたダウンジャケット。

彼もスーツの上から着ています。

ハットにネクタイにサングラスをきめて。

これはメッチャ格好良い。

通勤時にスーツの上からダウンジャケットを着ている男性達ももっとかっこよくなれば良いなぁ。

優作さんみたいに・・・

と言いながら、ボクも来年は得意げにダウンジャケットを着てたらゴメンナサイ(笑)

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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