商品を引き立てる構成、素材使い
こんにちは!
藤井雅範です。
見せ方で店舗の売り上げをアップさせる『VMD』のコンサルタントをしています。
ディスプレイの基本:三角構成
街に出てお店を見ていて、“つい惹き込まれるように見やすいディスプレイ”に出会ったこと、ありませんか?
そんなディスプレイを作るコツの一つについて書いてみますね。
ディスプレイする時によく使われる手法に、三角構成というものがあります。
綺麗に三角構成ができていると、見やすく自然と目に入ってきます。
そして、実際の空間では複数の三角形が重なって全体の三角構成ができているのです。
バッグ屋さんのVP
バッグや財布や小物が人気の『TORY BURCH』。
この写真はお店のメインVPです。
綺麗な三角構成で表現されていますよね!
全体で見てもそうなんですが、ここでも複数の三角形が重なって全体の三角構成ができています。
- ピンクの三つのバッグと一つ財布の三角構成。
- グレーの二つのバッグの三角構成。
- 籐の2体のトルソーの三角構成。
- 丸い大小のテーブルの三角構成。
この様に、それぞれも三角構成で全体的に三角構成ができているのです。
こうすることで奥行き・深みのある三角構成が生まれるわけですね。
不等辺三角形と異素材の魅力
そしてお気づきだとは思いますが、それぞれ正三角形ではありません。
不等辺三角形の方が、エレガント・上品・大人っぽい表情になるのです。
加えてこのディスプレイでは、商品の“レザー”、テーブルトップの“石”、トルソーやハンドの“籐”といった、それぞれ違う素材が用いられています。
上質な異素材が、商品の上質さを引き立ててもいるのですね。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
現在募集中!
気づかなかった点に気づけるコンサルティング
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
自分のお店を客観的に見ることはなかなかできないものです。
ブランドやショップとしての思い、コンセプトをまずヒアリングしてからの店舗診断。
商品やサービスの価値を“伝わるように伝える”技法の修得。
課題解決に向けて自主的に動けるスタッフの教育。
ブランドとしてVMDシステム確立への指導。
マーケティングの監修まで・・・
ご要望に応じたサポートをさせていただきます。
よろしければこちらからお申し込みくださいね↓
この記事へのコメントはありません。