ウインドウディスプレイは無料のエンターテイメントだ!
ショーウインドウは身近なメディア。ウインドウディスプレイは無料のエンターテイメント!
テレビや映画を見ない人はいても、街を歩かない人はいません。
街にたくさん存在するショーウインドウはいわば誰もが見れるメディアなのです。
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
ショーウインドウのあり方が変わった
お客さんがお店でモノを買うに至るまでの行動は、随分と変化してきている様に思います。
ずっと昔は、街に出てショーウインドウを見て興味が喚起されて欲しくなって購入する、みたいなことがありました。
それから、あらかじめ雑誌やTVやWEBで情報を仕入れて商品を見に来るようになったり。好きなブランドショップだから、という理由で来てくれたり。
街でショーウインドウを見て、そこに展示されている商品を初め見て惹かれて購入する、といった行動は減ってきているように思います。
更には街を歩く人が、ショーウインドウを見ずに手元のスマホを見ながら歩いていたりね。
売りたいものを見せてるだけの時代は終わった
いまだにショーウインドウやVPスペースに売りたいものを見せてるだけの店舗があります。
でもそれだけでは反応が薄くなっていませんか?
それだけの役割なら、店内のPP(売り場内の見せ場)で十分だし、そっちのほうが効果がある。
ショーウインドウは誰もが見れるメディア
街を歩く人には誰でも目に入るのがショーウインドウ。
身近なメディアなんです。
なので商品というモノだけでなく、カルチャーやコンセプトやアートといったそのお店のブランディングを表現できる絶好の場所。
だからモノを売る、という発想から抜け出して『街を歩く人の目を楽しませる』ための場所と考えてみませんか?
「あっ!」と思わせたり、「おやっ、どうなってるんだ?」と立ち止まってもらったり、「クスッ」と笑ってもらったり・・・
リアル店舗だから出来ること
ショーウインドウに、街を彩る無料のエンターテイメントとしての役割を担ってもらいたいものです。
そんなショーウインドウが増えたら街に出てリアル店舗を訪れたくなります。
もちろん、そんなショーウインドウだからSNSでもその様子を発信したいですね。
そうすることで店前を通らない人にまでショーウインドウを楽しんで貰える。
だからリアル店舗に足を運んでもらうきっかけにもなります。
ショーウインドウの役割について書いた過去のブログです
よかったら合わせて読んでみてください↓
ショーウインドウは街を歩く人たちのものだ。
街ゆく人を楽しませる役割
ショーウインドウ。
“ただ商品を売り込む場所”という考えから“街を彩るエンターテイメント”と考え直してはいかがですか?
きっとあなたのお店の前を歩く人たちの笑顔が増えていくことでしょう?
ショーウインドウのディスプレイに関するご相談も受けつけています。
ショーウインドウのあり方を見直したい方はご相談くださいね!↓
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