テクニックが上手いのが良いディスプレイではない。お客さんに小さな感動を与えられるのが良いディスプレイなのだ!


こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

光風流家元の言葉

仲良くさせてもらっている、いけばな光風流家元、内藤正風さんのブログにこんな事が書いてありました。

”いけばな”って聞くとほとんどの方が「綺麗にお花を生けるのが目的」と思われているのではないでしょうか。
実はこれ大きな間違いです!!

綺麗と綺麗じゃないのはどちらが良い?って聞かれれば綺麗ってなると思います。
しかし”いけばな”は綺麗であればなんでも良いという事ではなく、お花を生けるという行為を通じて自分の楽しみを得たり、周りの人を楽しませたり、自分や周りの人の生活やお仕事の役に立つようにすることこそその一番大切な事なのです。

『綺麗であればなんでも良いという事ではなく、お花を生けるという行為を通じて自分の楽しみを得たり、周りの人を楽しませたり、自分や周りの人の生活やお仕事の役に立つようにすることこそその一番大切な事』

これには納得させられました。

そして、これってディスプレイも同じでは?

そう思ったのです。

内藤正風さんのブログ↓

”いけばな”って綺麗にお花を生ければよいのではありません。季節や歳時や心情などを表現するからこそ楽しいのです。光風流ホームページの季節の花を更新しました。「秋のシンフォニー」

ディスプレイのテクニックとは?

街に出てお店を見れば、随所にディスプレイが見られます。

商品はもちろん、季節や歳時の演出など沢山のディスプレイを見ることができますね。

そして僕たち専門家はついついそのテクニックを感じとってしまいます。

見るポイントとしてはこんな部分。

  1. カラーバランス
  2. 素材の表現力
  3. コーディネート力(ファッション性)
  4. 空間構成能力・・・・・

ディスプレイのテクニックとしてはそんな細かい部分に目が行きます。

でもそれは直接的な成果には結びつきません!

 

ディスプレイの目的はこういうこと

  • お客さんの足を停める(『ふと気づかせる』『エッと見てしまう』)
  • お客さんの目を楽しませる(『おや?と思わせる』『ニヤリとさせる』)
  • お客さんに気づきを感じてもらう(『へぇ』『なるほど!』)

こんな行動に結びつくものであることを目指します。

 

テクニックはあったに越したことはないのですがそれだけでは目的を達成することはできません。

その時その場その空気感でお客さんに小さな感動を与えられるかどうか?

という部分です。

この部分はサプライチェーンマネージメントによる本部一括の店舗配信だけでは伝えにくい部分。

ファッション企業の課題でもありますね!

 

僕自身ディスプレイが好きで楽しんでやっているのでテクニックには気を使います。

でもお客さんが楽しんでもらうためには、あえてテクニックを無視したことも取り入れるようにしています。

専門家としての完成度よりも、実際のお客さんの反応が大きいほうが嬉しいしね!

 

『テクニックが上手ければ良いディスプレイということではなく、お客さんに小さな感動を与えられる感性をもって表現するのが良いディスプレイなのだ』

そう思うのです。

 

今更ながら、お花とディスプレイの共通点に気づかされました。

家元に感謝です。

福岡でセミナー行います!

『人口が減少し始め、EC化率はまだ高くなり、リアル店舗の数も多いという現状。

売上の考え方一つでも新規客獲得から顧客さんの客単価や来店頻度や継続来店年数にシフトしたほうが良いのです。

そのための工夫を凝らすことが顧客さんにとってもメリットが多くなる。

VMDの施策も顧客さんをファン化する方向で考えると成果は高くなっていきます・・・』

 

今年最後のセミナーで、そんな話をしようと思います。

場所は福岡。

日程は12月12日。

セミナーは夕方の6時から8時位まで。

そのあと夜の10時くらいまで懇親会を行います。

12/12 VMDセミナーin福岡】

日時:
2019
年12月12日 木曜日
                
時間:
セミナー/18時~20
 懇親会/20時~22

場所:『STEREO(ステレオ)』内『サイドB』(別室となっています)
福岡市中央区大名2-1-4
 ステージワン西通りビル3F

http://www.stereo.jpn.com/stereo/
              

参加費:15,000円(懇親会費込、消費税含)

申し込み:こちらの専用フォームからお願いします。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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