単品で見せるのか?ゾーニングでみせるのか?それが問題だ

公開日: IP, PP, VMD, VMDノウハウ


こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

とりあえずハンガーに掛けてませんか?

『ハンガーに掛けたほうが触ってもらえる』

触りやすく、戻しやすいから

『ハンガーに掛けたほうが見てもらえる』

商品全体が見えるから

『ハンガーに掛けたほうが楽』

おたたみ直しがいらないから

色んな理由で、商品を畳むよりもハンガーに掛けていることと思います。

 

でもその前にチェックしておきたいことがあります。

それは、『そのコーナー、ゾーンとしてどう見えているのか?』ということ

世界観を見せよう!

例えば、しっかりコーナーとしてくくれる商品構成、ゾーニングができているのならば、まずその見え方を優先した方が良いのです。

なぜならば、そのほうがインパクトが出て世界観が伝わりやすくなるから。

逆にいえば、ハンガーでラックに掛けているだけでは単品としての訴求になりがちだということ。

下の写真を見比べてください。

メインの導線沿いにラックが置かれている

 

メインの動線に向けて、コーナーを向けて設置している

上の写真はメインの導線に沿ってラックが置かれています。

これはハンガーにかけてある商品が触りやすい、というメリットがありますね。

反面、せっかくの『コンバース』というゾーニング全体をラックが隠してしまっています。

 

下の写真では、ラックをテーブルの後ろに配置しています。

そしてコーナー全体を動線に向けて配置しています。

こうすることで、コーナー全体で『コンバース』の世界観も伝わってくる。

なによりインパクトが出ましたよね!

結果的に、購買率が向上したり、セット率が向上したりという具体的な効果が望めてくるのです。

 

なんでもかんでもハンガーに掛けて導線に近いところに置いておけば良い、そう思っていませんか?

それではECサイトと見え方が同じです。

リアル店舗だからこそできること、伝えやすいこと。

それはまず商品構成、ゾーニングとしてどう見えているのか?ということなんです。

リアル店舗だからコレが容易にできる!!!

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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