潔く空間をあけることで、商品の価値が高く伝わる!

公開日: VMD, VMDノウハウ,


こんにちは!

藤井雅範です。

 

梅雨入りした地方が多いようです。

でも、街に出てきれいにディスプレイされたお店のショーウインドゥを見ると、すっきりした気分になることがありますねぇ。

 

例えばとってもバランスよく配置されたディスプレイ。

バックや靴といった雑貨たちによく見られます。

ボクはいけばなのお稽古を時々受けます。

そこで学ぶ時にもこのバランス感覚というのがとっても重要となってくるんですよ。

いけばなの『型』

ボクが学んでいる光風流のいけばなにおいては、体、用、留と言う3つが基本の骨格となります。

それに対して前に添えられるもの、後に添えられるもの、残った空間をバランスよく埋めていくものでいけばなが出来上がってきます。

上級者はその奥行き、重なり、レイヤーといったものがとても複雑な構成によっていける事ができます。

『型』と言うものがやはりいけばなにもあるわけです。

ボクがこの域に達するにはまだまだ時間がかかりそう

バッグや靴のディスプレイ

 

今日はバックや靴、雑貨といったアイテムのディスプレイで、簡単に、流れるようなバランスができるようなコツをお伝えしたいと思います。

これは意外と簡単なんです。

ポイントは『ジグザグ』です。

それは例えば棚に置く場合、上から下に向かってジグザグに商品を配置していくということ。

 

内装の棚自体が最初からジグザグになっているものもあります

1番上の段が左ならその下の段は右。

その下の段は左。

その下の段は右と言うふうに。

このように商品単体または複数の塊を段によって交互に作ります。

残った空間は潔く空けていくおくことで、バランスよく見せることができるのです。

これは特に上質なものエレガントなもの高価なものには適した見せ方です。

『潔く空間を空ける』事が大切。

 

逆にカジュアルなものの場合は、あえてこの空間を少なくして見せる、集積・密集して見せる方がムードが出たりする事もあるので、このバランスが必ずしも当てはまるわけではありません。

 

「商品がたくさんある、全部見せたい、いっぱい店頭に出しておかないと不安だ」

そんな気持ちは理解できますよ。

しかし・・・

もしあなたが上質でエレガントなバックや靴や雑貨たちを配置しようとしているのなら、もしあなたが商品の価値を高く見せたいのなら、この簡単な配置方をやってみてくださいね。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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