• HOME
  • BLOG
  • VMD
  • AIDMAの法則や教科書的なVMDだけでは、もう売上はアップしない

AIDMAの法則や教科書的なVMDだけでは、もう売上はアップしない

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

「いま売上をアップさせるにに必要なこと」

これがなかなか伝わっていないと感じています。

いろんなお店の店頭を見ても、TVのCMや雑誌広告、SNSでの発信を見ても伝わらない発信のなんと多いことか?

とてももったいないことです。

 

過去にコレで上手くいったからと言って、旧態依然とした発信をし続けている。

何か変えなきゃ?漠然と思っていても変えられていない。

行動しなきゃ!という事はわかっていても、人のせい、会社のせいにして行動できないでいる・・・

そんな方が多いのかもしれません。

 

昔とは環境が変わったのです。

人々が使うツールも変わったのです。

そのまま動けないでいる、変化できないでいることは、ただその場から去りゆくしかない、遅かれ早かれ・・・

教科書通りのVMDをやっているのに

「VP・PP・IPを考えて店頭を作っています。」

あなたはそう言うかもしれません。

VP(ヴィジュアル・プレゼンテーション)→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

PP(ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション)→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

IP(アイテム・プレゼンテーション)→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

 

こういったことを忠実に守っている。

なのに売上が落ち始めてきている、どうして???

 

お店の前にはお客様が沢山通っている、他にお店が少ない、でもお客様が入ってこられない、入ってきてもお買上げになられない・・・そんな状況であればVP・PP・IPをしっかりすれば効果があると思います。

さてあなたのお店はどうですか?

そもそもお店の前を歩く人が少ない、ほかにお店は沢山ある、そんな状況ではありませんか?

 

AIDMAの法則を意識しているのに

お客様が購買されるまでの心理を考慮し、購買までをスムーズに運ばせると言われているAIDMAの法則。

「AIDMAを意識しお店づくりをしているのに」

あなたはそうおっしゃるかもしれません。

A:ATTENTION(注意、注目させる)

I:INTEREST(関心、興味をもたせる)

D:DESIRE(欲求、購買意欲をわかせる)

M:MEMORY(記憶、商品を記憶させる)

A:ACTION(行動、訊ねてもらったり購入してもらったりする)

 

こういった流れを意識して店頭を作っている。

なのに売上が落ちている、どうしてなのー???

 

そもそもお客様が購買する手段が少ない(リアル店舗しかない)時代。

初めから何か買おう、と思っていらっしゃるお客様や購買意欲が強いお客様。

ほかには扱うお店が少ない、独自性の高い(希少価値のある)商品を扱っている場合。

そんな場合にはAIDMAの法則はとても効果があると思います。

さてあなたのお店はどうですか?

店前を歩く人が購買意欲のある人ばかりではない、同じようような商品はリアル店舗でもECでも買うことが出来る、そんな状況ではありませんか?

 

そんな思いを抱いている方のために役立つ記事を書いてみます。

近いうちにこのブログで。

今困っている皆さんのお役に立てる記事になれば嬉しいです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA