数値結果から具体的なアクションを起こすには?その②入店客数をアップさせる。

VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。
昨日の記事で、『数値結果から具体的なアクションを起こすには、まず売り上げを分解すること』という内容を書きました。
この分解図は全て掛け算で構成されています。
だから、この項目のどこをあげても、他の数字がマイナスでなければ必ず売り上げは上がる。
数値データから、どこを改善していくべきなのか?
どこに伸びしろがあるのか?
といったことをまず見極めよう、というのが昨日の内容です。
入店客数を改善させるには?
今日は、売り上げ分解の図の中で、一番右の上にある入店客数に着目します。
入店客数というものは店前通行客数✖入店率に分解できます。
売り上げ分解では、どの項目がアップしても売り上げは上がります。
全て掛け算だから。
入店客数をアップさせるには
①店前通行客数をアップさせる
②入店率をアップさせる
以上の二つの手法が考えられます。
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※こちらの記事は大きくリライトし、noteへ移動致しました(有料記事 100円)
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いつもブログを拝見いたしております。「数値結果から具体的なアクションを起こすには?その②入店客数をアップさせる。 」の内容に関して1つ質問がございます。今回はインショップの対策だと思いますが、路面店での具体的な打ち手として藤井様はどのようにお考えでしょうか?ご意見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
松田様
コメントありがとうございます。
『館の媒体を利用すること』→たしかにこれはインショップで可能なことになってきますね。
路面店では、商店街や地域のミニコミ紙等の媒体を利用することは可能かもしれません。
路面店で、インショップのように頻繁にお客様が出入りできる環境でない、とした場合で考えてみますね。
その場合、一番大切なのは、顧客様への来店促進だと思います。
ニュースレターやメールマガジンやブログで発信をする。
ファイスブックやインスタグラムやツイッターで交流する。
そうすることでお店の存在を忘れられないようにする。
お店に行きやすいきっかけをつくる。
これが入店客数をアップさせることです。
一般的に新規客の入店と考えがちかもしれません。
しかし顧客様の来店頻度をあげることで確実に入店客数をアップさせること。
これが一番有効だと思います。
お役に立つ内容であれば幸いです。