ラックの使い方で入店率が変わる!


こんにちは!

藤井雅範です。

 

お店のファサード(正面)の構成、工夫されていますか?

「いつもワンパターン、なかなか入店客数が増えない」

「触ってくれるけど店の中までは入ってくれない」

もしそんな状態だったとしたら、こんなカンタンなテクニックがあります。

それは『ラックの使い方を工夫する』ということ。

 

今までの展開

表参道ヒルズにあるmikomoriというお店。

今まではこういった展開でした。

コレはコレで悪くはありません。

マネキンの黒いスタイリングとラックに掛かっているピンクのコントラストが効いています。

左のマネキンが着ているサンドレス(黒)の色違い(ピンク)のサンドレスが一番前のラックに掛かっています。

その後ろにも色んな商品が掛かっている様子ですが、よくわからない。

 

シンプルでわかりやすいがラックを触って見るには至りにくい感じ・・・

 

ラックの使い方を変えてみた

そこでラックの位置、角度を変えてみました。

ほぼ90度右に回転。

左を先頭に商品を展開。

掛けている洋服は左のマネキンと同じデザインの1型3色。

それぞれの色別にコーディネートアイテム(帽子、サンダル、バッグ)もハンガーに掛けてみました。

更にはその後ろに短いラックを設置。

そこにかけるのは右のマネキンが着ているベアトップのドレスのカラー展開。

この時、前のラックの高さを低く調整しました。

そうすることで圧迫感を減らし、奥にラックの視認性も高められるのです。

 

最初の展開と比べると、違いはどう見えるでしょうか?

まず、ラックに近づき触りたくなります。

さらに、雑貨が一緒にハンギングされていることで世界観やこのドレスを着たシーンがイメージしやすくなります。

奥にもラックがあることで、興味のある方は一歩店内まで進んでくださる。

 

まとめ

お店の外からお客さんの導線に沿って実際に歩いてみることです。

・そもそも目に入りやすいのか?

・立ち止まるインパクトがあるのか?

・触りたくなるのか?

・一歩店内に入りたくなるのか?

・店内導線はとれているのか?

こういったことをチェックしましょう。

 

そして、お客さんが実際にその商品に気づかれる、一歩足を踏み入れる、商品に触れられる・・・

そうなってくると

「いつ、どんなお声がけをしようか?」

という接客への対応もスムーズに描けるはずです。

 

参考になれば幸いです。

mikomoriの直営店は表参道以外にハワイのロイヤルハワイアンホテルの中にもあるそうですよ。行ってみたいなぁ。

スレンダーな店長の千葉さんと。

千葉さんはいつもinstagramで、ヘルシーで美味しそうな朝食を投稿されています。↓

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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