注目されるディスプレイのコツは『間』!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。
ディスプレイを見やすくするコツは、『間』にあります。
『間』を取り入れることで、あなたの商品やブランドの価値が伝わりやすくなるのです。
お客様に見てもらいやすくする為に
なぜならお客様は歩かれている間に、そのディスプレイを判断するから。
瞬時の判断です。
そこでは見やすいか?見やすくないか?この違いで見ていただける確率は大きく変わって来るのです。
『間』があると視線を向けていただきたい場所へ誘導できるのです。
どこを見て良いか?
これが瞬時にわかります。
逆に『間』がないと、どこに視線を向ければ良いのか?
何を見れば良いのか?
混乱を来してしまうのです。
空間を取る意味での『間』
さらにメリハリという意味での『ギャップ』
こういうテクニックを使うと効果的です。
『間』を取り入れた例(ビフォア、アフター)
たとえばアクセサリーのディスプレイでいえばこういうこと。
ボリューム感はありながら、空間を開けることで商品が際立って見えますね!
もしもこれがなければこうなります。
『ギャップ(メリハリ)』を取り入れた例(別店舗)
たとえば複数のマネキンによるディスプレイでいえばこういうこと。
色相は変えながら彩度と明度を合わせたメリハリのあるスタイリング。
その3体のマネキンをグッと固めて配置。
左右に『間』もしっかりとれています。
そしてそれぞれが際立って見えますね。
もしもこれがなければこうなります。
まとめ
いかがですか?
『間』や『ギャップ(メリハリ)』がなければ商品は魅力的に見えません。
視線の持って行き場も定まりにくい。
だから、『間』と『ギャップ(メリハリ)』を取り入れましょう!
これが出来れば、あなたの商品やお店の価値がお客様に伝わりやすくなる。
・・・・・そういうことです。
藤井様
確かに、ビフォーとアフターでは、自分の視線の向け方が全然違いました。
メリハリを付けると、商品やディスプレイに惹きつけられて、視線もギュッとそれを捉える事ができました。
魅力も存分に伝わります。
私も 「間」や「メリハリ」を計算してディスプレイをしたいと思います!
ありがとうございました!
青木由紀