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そのPOPが売上を殺している!? VMDコンサルタントが教える 『伝わるディスプレイ』の法則

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。

私は長年の VMD 経験を通じて、情報過多で価値を伝えきれていない店舗を、売上が伸びるように『伝達力の高い店舗』へと変えてきました。

商業施設を歩いていると、いろんなお店を見かけますよね。
特にファッションのお店だと、
どんなテイストなのか?
どんな素材感なのか?
どんなデザインなのか?
どんなコーディネートができるのか?
?????
こういったことがとっても気になります。

なのになのに、それが表現できていないお店のなんと多いことか!!!

伝わらないディスプレイ


「SALE」なのか?
「SALE20%OFF」なのか?
「¥1,480」なのか?
「¥1,980」なのか?
ワインカラーにチャコールの“秋らしいカラー”なのか?
アップルグリーンにスカイブルーの“夏らしいカラー”なのか?
ピンクのブラウスにミニスカートの“若いスタイリング”なのか?
刺繍のブラウスにグレーのパンツの“落ち着いたスタイリング”なのか?

せっかく一つのステージで、4体もトルソーが並んでいるのに
どんなテイストなのか?
どんな素材感なのか?
どんなデザインなのか?
どんなコーディネートができるのか?
これが伝わってきません。
『なんとなく、安ーいものがあるんだ・・・』
と感じる程度。
一体何が伝えたいのでしょう???
これは、お客様に『価値』ではなく『価格』でしか判断されないことを意味します。
せっかくのこだわりの商品も、情報過多のノイズによってその価値を自ら打ち消しているのです。
一体何が伝えたいのでしょう???


そしてこちらの写真。
3体のボディが中央にディスプレイされています。
しかしその前に4枚ものPOPが並んでいて、ディスプレイされているボディの商品の、デザインや素材感が伝わってきません。
こちらも、一体何が伝えたいのでしょう???

伝わるディスプレイ

こちらのスタイリング。
編み地変化のあるセーター、インナーにはブラウス、ボトムはコーデュロイ、さらにポイントカラーのニットを羽織っている。
全く同じスタイリングの提案で、カラーのバリエーションの変化を提案しているのです。
つい、「僕ならこっちのカラーが似合うかな?」と選んでみたくなります。
そして着こなしているニットはすぐ奥の棚にハンギングされているという状態。

一目で印象に残るコーディネートだし、気になれば奥の棚へ行って触って見たくなります。
つまり“伝えたいことが伝わっている”、ということ。
こういうところを明確にして、店頭で表現することでお客様の反応がよく分かります。
伝えるべきは『モノ』ではなく『価値』と『体験』です。この明確な表現こそが、お客様の購買意欲と客単価をダイレクトに引き上げます。

さて、あなたのお店やブランドの店頭では“伝えたいことが伝わっていますか?”
自店や自ブランドでの表現の仕方に悩んでいる方、ぜひ下の機会を利用して見てくださいネ!

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