ワクワクさせる館|無印良品 銀座 その④


こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

ここ3回に渡って『無印良品 銀座』に関して書きました↓

ワクワクさせる館|無印良品 銀座 その①

ワクワクさせる館|無印良品 銀座 その②

ワクワクさせる館|無印良品 銀座 その③

今日はその4回目です。

実際に使用してもらう事で価値が伝わる!

『無印良品 銀座』ではB1FMUJI Diner 6Fにサロンがあり食事やドリンクが楽しめます。

そしてホテルが有る。

ホテルの中では、無印良品で扱われている商品がふんだんに用いられているそうです。

ベッドなどのインテリア、タオルなどのリネン類、アメニティまでを実際に使うことが出来る。

お気に入りがあれば当然購買される確率が高くなります。

実際にプライヴェートで使うことに優るプロモーションはないのです。

おそらく、ダイナーやサロンで使用されるテーブルウェアや野菜や調味料も、売り場で扱われている商品が使われていたりするのかもしれませんね。

デパートへの期待

食材から洋服から服飾雑貨からインテリアからステーショナリーからテーブルウェアから掃除用品から書籍から自転車からギャラリーからレストランからホテルまでライフスタイルを一つの館で網羅する。

これって昔はデパートが担っていた役割だったように思います。

 

いや、今でもデパートに大きな期待を持っている人が多いと思います。

しかしはっきり言って最近のデパートはどうなっているんでしょう?

『アパレル売り場を増やす選択肢はない』

『フロアごと家具の量販店に貸し渡す』

『ユニクロに出店してもらう』

・・・・・

改革を叫んでも実情は場所貸し業から逸脱できていない。

自らのコンセプトに基づいた編集能力を駆使してはいない様に見える。

 

『無印良品 銀座』からは、単なるライフスタイルショップではなく『カルチャー』が感じられました。

銀座といえば、かつてはデパートがメインの商業エリアだったと思う。

今ではGINZA6がかろうじて気を吐いている様に思えるが、他のデパートはあまり魅力を感じられない。

『売り場は場所貸し、スタッフは場所固定の派遣社員』ではなく、『社員全員がコンセプトを理解しカルチャーを生み出す』ようなデパートがあっても良いと思うのです。

 

『無印良品 銀座』からデパートが学ぶ点は多いのではないでしょうか?

昔、ワクワクさせるデパートが大好きだった人間として、僅かな期待を寄せています。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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