えっ、価値の伝わり方って備品の使い方ひとつで変わるの???


一貫性のあるお店が伝わるお店なのです。
商品は商品、備品は備品、内装は内装、販売は販売・・・
それぞれが一流であったとしても、バラバラでは伝わりにくくなります。
商品を見せる備品
たとえば商品を見せるときの備品。
商品を起こして見せる為の道具(ライザーと呼びます)やプライスを記入したカード。
一般的には専用のものがあります。
ライザーならアクリル製。
プライスカードは紙、と言った具合。
安いし、手軽だし、簡単に使える。
より価値を高く伝える備品使い
ただ、例えばもしあなたが扱っている商品がレザーで、お店がレザー専門店だとしたら???
ライザーもレザーで作ってみたり。
プライスカードはレザーにスタンプしてみたり。
そうするとその商品がより良く見え始めます。
素材感が伝わったり、クオリティが高く感じたり。
レザーのショルダーバッグなどは、レザーを貼ったトルソー(洋服を着せるボディ)に斜めにかけてディスプレイしたり。
ちょっとした工夫で商品の価値を高く伝えることが可能ですよね。
さて、あなたのお店ではどんな工夫ができますか?
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藤井 雅範
代表 VMDコンサルタント : 株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》
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