『クリスマス』を五感で伝えよう!


VMDの定義は「あなたのお店の価値を五感で伝えること」です。
五感というのは「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」のこと。
例えばクリスマス。
この時期であれば、例えばこんなことが具体的に考えられるんじゃないかなぁ・・・
視覚
コレはお店のディスプレイや装飾、演出小物や備品で表現できます。
クリスマスツリーやクリスマス限定商品、GIFTの演出やPOP、クリスマス限定のショッピングバッグと言ったモノで視覚に訴求できますよね!
あとは演出用のイルミネーション。最近は地面に投影したりする演出も増えています。
聴覚
BGMとしてのクリスマスソング。
或いは効果音としてベルの音を使ったりしても良いかもしれません。
ボクはジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」やイーグルスの「プリーズ・カム・ホーム・フォー・クリスマス」が好きですね~
嗅覚
ローソクやアロマの香り、ツリーに用いられる樹木の香りも嗅覚を刺激しますね。
味覚
ブッシュドノエルやクリスマスプディングといったお菓子のは味覚で感じさせてくれます。
あま~いホットチョコレート、焼けたマシュマロなどは味覚と嗅覚で両方でクリスマスを感じさせてくれるかもしれませんね。
触覚
もふもふした肌さわりの商品(洋服、靴、バッグ、帽子、ぬいぐるみ、ストールなど)
演出用に棚に敷いた起毛した生地、休憩用のふんわりしたクッションなどでも伝えられるかもしれません。
このように五感で伝えることです。
そうすることでお客様の感情を盛り上げるお手伝いをしたり、自分にとって価値のある商品だと気付いてもらえることが出来ればVMDとして成功したと言えるでしょう。
皆さんのお店は五感で伝えていますか?
なにか参考になれば幸いです。
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藤井 雅範
代表 VMDコンサルタント : 株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》
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