読んでもらえるPOPのコツ:その3
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
前々回のブログ
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POPのキャッチコピーで、「あっ、自分のことだ!」と感じてもらうことが出来れば、お客さんはしっかりと文面を読んでくださいます。それまではその商品に興味を感じていなかったお客さんにも、急に身近に感じてもらえるという事。ターゲットを絞ってその方に呼びかけることで、お客さんは購買行動を起こしやすくなるので...
と、読んでもらえるPOPのコツについて書きました。
いよいよ今日は3回目です。
前々回からお伝えしているように、POPの目的は“お客様に行動を起こしてもらう”こと。
今日ご紹介する事例もまさにそうです。
“気づき”を与えて行動に移していただく
靴屋さんの店頭。
あったかそうなブーツが並んでいます。
右のブラックボードに注目。
『BOOT 準備OK?14日ごろから寒くなるけぇーね!』
というキャッチコピーの下には
『府中町週間天気』
と書かれています。
(このお店は広島の府中にあるショッピングモールにあります。)
それまでは17℃ほどあった最高気温、14日には一桁へ。
そして最低気温は0℃。
ホント急に寒くなるのがよく伝わってきます。
「えっ、こんなに急に冷え込むの?」という気づきを与えてくれます。
そうすると寒さ対策が気になります。
ファッションでいうとスタイリングの見直しを考え始めますよね。
そう、このPOPからお客さんは気づきを得て行動を起こし始めるということ。
モコモコしてあったかそうなブーツ。
「まだ早いかなあ?」から、急激に身近な存在に感じ始めるのです。
そしてPOPの文面に広島弁が使われているところも、身近に感じさせてくれるポイントですね!
まとめ
いかがでしたか?
3回にわたってお伝えした『読んでもらえるPOPのコツ』
- 思わず選んでしまう
- ターゲットに呼びかける
- 気づきを与える
売り手が伝えたい商品名や商品特性よりも、通る人が行動を起こしたくなるキャッチコピーを書いてくださいね!
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