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“わざわざ行きたくなるお店”を作ろう

先日、関東地方にあるイオンモールにて、モールに入っているテナントさん向けのセミナーの依頼があり、実施してきました。 セミナー後には、実際に店舗に出向いて店頭でのワンポイントアドバイスもさせていただきました。 複数の店舗が参加するのは、コロナ禍あけて初めてのリアルでのセミナーと売り場コンサル。 や...

マネキンが増えてきたのは良い、けれど・・・ -VMDの基本③-

マネキンというものは基本的に人間の形をしている。 なので、トルソーに着せたりハンガーで掛けて見せたりすることでは表現しきれない事項が、伝えられるのです。 1. コーディネート 2. シルエット 3. 丈バランス 4. テイスト 5. ヘアスタイル提案 6. メイク提案 7. ストーリー こういったことが伝えられるのが...

入店が多い店がやっている、こんな工夫 -VMDの基本②-

お店への入店客数が減っている。 「街を歩く人や商業施設自体の集客が減っているから、仕方ないよなぁ・・・」 そんなふうに考えていませんか? 入店客数が減っているのなら、入店率をアップさせる工夫をすれば良いのです。 店の前を通る人が減っても、入店率が上がれば入店客数は減りませんから。

店舗を運営されている皆さんが今、すべきこと

実際に今店舗をみていて感じることがあります。 それは『コロナ禍を経験しても見せ方は進歩していないなぁ』とういうことです。 中国人観光客への対応をしっかり行うことは良いことです。 しかしそれ以上に店頭VMDの工夫、接客におけるリピーター(顧客)の創造。 これによって購買率、客単価、来店頻度のアップを目...

ブランディングにつながる!? ディスプレイのテクニック

ディスプレイで見せるコーディネート、着こなしや着崩し方のテクニック。こういったことを追求していくと、そのブランドライしいスタイリング表現の追求につながります。『あっ、おしゃれだな』『あっ、〇〇らしい(っぽい)な』とテイストが伝わりやすくなるのです。そしてディスプレイする方も実施していて楽しい!

忘れていませんか?リアル店舗における表現の大切さ

街には、マスクを外し表情豊かに歩く人たちが増えてきましたね。 コロナ禍を乗り越えつつある今、商業施設には人出が完全に戻りました。 そこで目につき出したのが、リアル店舗の店頭表現です。 ここに関しては、しっかりできている店舗と残念な店舗、その両方が存在しています。 しっかりとできている店舗の実例。 ...

学生たちも身近にSDGs、意識しています

ファッションビジネスに長年関わらせていただいていることもあり、将来学生たちがファッション業界で活躍できるようになることを期待して、大学で講義させていただいている。そこで学生たちに、“SDGsに関してどんなことを感じているか?”を発表してもらった。そこで学生たちも身近にSDGs、意識していることがわかった。

『展示会だから商品を並べとけばOK』なんて思っていませんか?

展示会において人気のある店とそうでない店の違い。 プロのバイヤーであろうとも、1日に何十店舗〜何百店舗も回って何千個の商品を見る。 どんなに“商品”“モノ”が良くてもそれだけでは見てもらえない。 そもそも店の存在にさえ、気づかれない可能性もある。 だからVMDに気を配ること。 * VPで何のお店なのか認識さ...

“アパレル”と他の商材との違いって、なーんだ?

先日、学生に投げかけた質問があります。 それは『“アパレル”と他の商材との一番大きな違い:特徴 はどこだと、皆さんは感じていますか?』 というもの。 これは正解を求めているのではなく、純粋にファッションを学び始めた学生の新鮮な意見が聞きたかった、という理由からの質問です。 その答えを聞いて、『よか...