パッケージデザインとキャッチコピーを変えると、新たな価値が伝わります!

グリコのポッキー、ご存じですか?
グリコのポッキー、メッチャ有名ですね?
スティック棒状のプレッツエルにチョコレートがコーティングしているお菓子。
老若男女みんな知っている。
だからよく売れていることでしょう。
商品そのものも、チョコのフレーバーを変化させたり、プレッツエルの太さを変化させたりしてバリエーションを増やしたりしていますね。
今日、スーパーで見かけたのはコレ!
キャッチコピーは「春はソトポ!」
パッケージデザインには、ボクの大好きなピーナツの仲間たち。
パケージの裏側の演出では、太陽光線を当てると絵が浮かび上がる仕掛け。
既に身近にある存在の「ポッキー」を、アウトドアで食べよう!というキャンペーンに
「#そとぽ」で、どんな絵が浮かび上がったかを投稿する様に促し、SNSの場へも広げる・・・
ポッキーのある暮らしを提案
このキャンペーンでは、商品そのものはおそらく何も変わっていないと思います。
ただ、ポッキーを外で食べるという提案。
きっとみんなでワイワイと楽しくポッキーをつまみ、太陽光線に浮かび上がる絵を楽しもう、そんな体験を提案しているのです。
更には、その絵をSNSで投稿していただくことで拡散効果も狙えます。
ポッキーという、既に馴染んだ存在故に、モノではなく、それがあることによる体験(ポッキーにある暮らし)を提案していると思います。
こうすることで、再びポッキーを買おう、買ってしまう理由、というものが消費者に伝わっているんじゃないかな?
既によく知られた商品だからこそ、こんなキャンペーンは効果あると思います!
あなたの商品は、パッケージデザインやキャッチコピーを見直すことで、どんな体験を提案できますか?
・・・・・そういうことです。
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