視線は『上』から『下』へ流れる! 購買率を劇的に変える壁面ディスプレイの鉄則
お店に入ってすぐ、お客様の視線はどこに向いているでしょうか? 実は、手元のアイテムよりも先に、『遠くの高い場所』を無意識に見て、そのお店の雰囲気や何を扱っているかを判断しています。 ここが魅力的に整っていないと、お客様は奥まで進んでくれません。 壁面上部は、いわば『お店の看板』であり、『お客様を...
お店に入ってすぐ、お客様の視線はどこに向いているでしょうか? 実は、手元のアイテムよりも先に、『遠くの高い場所』を無意識に見て、そのお店の雰囲気や何を扱っているかを判断しています。 ここが魅力的に整っていないと、お客様は奥まで進んでくれません。 壁面上部は、いわば『お店の看板』であり、『お客様を...
一般的には店頭のショートラックには、同じアイテムの色違いを展開することが多いです。これは在庫を把握しやすく、見やすいというメリットはありますが、お客様に『セットで買う理由』を提示できていません。VMDの目的は、単に商品を置くことではなく、お客様の頭の中に『これを着て出かける自分』をイメージさせること...
毎日お店に立っていると、つい忘れがちになることがあります。 それは、『お客様の目線』と『スタッフの目線』は全く違うということ。 スタッフは店内から正面を見ていますが、お客様は常に横から(進行方向から)やってきます。 このズレを解消しない限り、どんなに素敵なディスプレイも、ただの『背景』として素通...
先日見かけたハンカチ売り場。 ハンカチ売り場といえば、普通は畳まれて展開されており、『あらかじめ買うと決めた人』しか足を止めない、非常に非効率な売り場になりがちです。 しかし、VMDのちょっとした工夫を加えるだけで、『今日は買うつもりがなかった人』までを惹きつけ、お買い上げ率(購買率)を劇的に向上さ...
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ファッション関連のお店では、一つのアイテムの専門店も沢山あります。 帽子屋さん、サングラス屋さん、靴屋さん、メンズならワイシャツの専門店などもありますよね。 そういった一つのアイテムを見せる場合、『商品が一つのアイテムなので、陳列が単調になりやすい』という難しさがあります。 だからこそ、陳列の『...
寒さが本格的になって来ると、お客様は『暖かさ』を求めています。 この切実なニーズは、VMDにとって最大のチャンスです。 店頭に出している、つい触りたくなるあったかグッズは、お客様の足を止め、瞬時に入店へと誘導するための強力なフックとなるんですよ。
ようやく寒さが本格的になってきましたね〜 各店頭も、本格的な寒さ対策の演出・ディスプレイが似合うようになってきました。 しかし、せっかくのディスプレイも、視覚的な要素が統一されていないと、お客様の頭に『ノイズ』として認識され、足を止めてもらえません. お客様を惹き込むためには、『カラー』『テイスト...
お店にある壁面には商品が展開されていますね。 お店の壁面は、VMDでは『ウォールプレゼンテーション(WP)』と呼ばれ、集客と販売を両立できる最強の場所です。 しかし、多くの店舗で壁面の上部(高い場所)が『手が届かないデッドスペース』、あるいは『スタッフがいないと買えない場所』になっています。 これでは...
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このブログを読んでくださっている方には、ファッションだけでなく、色々な物販店の方がいらっしゃいます。 多くの飲食店やサービス業の物販コーナーは、『ついで』で展開されがちで、その売り場効率は非常に低いのが現状です。 しかし、この『ついで買い』のポテンシャルを引き出す VMD を適用すれば、コストをかけず...
棚の中央にニット 両端にシャツが置かれている そして、その横に1体のトルソーが この棚で展開しているニットとシャツをコーディネート パンツをロールアップしたり、ニットの裾を捲ってみたり、紺ブレを持たせてみたり、ネイビーのキャップを被せ、肩からテニスシューズをぶら下げてみたり この トルソーは、単なるニ...
先日コンサルティングに行ったショップから嬉しいメールが届きました! 「今日、早速反応があり、表のショーウィンドウは勿論なんですが、店内奥のトルソーを外から見て、男性の方が『奥様に』とご購入下さいました。 『外から見て可愛いなーと思って』と。 また、『この店前からありました??よく通るんですが』と笑...
意図を持ったVMDを工夫していますか? セット率?入店率?購買率??? 今、店舗にとってアップさせたい(またはアップさせられる可能性のある)事項を理解して、それに沿った店頭を作ってみる。 お客様は素直です。 その演出に魅力を感じていただければ、反応が出るはずですよ!
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VMDとは、お客様の小さな『違和感』や『ためらい』をゼロにすることから始まります。 前編でもお伝えした通り、お客様に買っていただくには、まず『触れてもらうこと』。 今回は、その『触れる』ことを阻んでいる無意識のハードルについて深掘りします。
『触れない・手に取れない』というロスは、売上を毎日奪い続けています。 お客様に買って頂くには、まず触ってもらうこと。 この基本ができていないなら、一刻も早い改善が必要です。 あなたの店舗の商品価値と売上を守るため、即効性のある『触発型陳列戦略』を構築しましょう!
『入店客数』アップに苦心なさっているお店も多いことでしょうね。 しかし、その多くは『店内にいると見えない、お客様の心理的抵抗』が原因です。 見せる商品を替えても成果が出ないのは、根本的な『導線と心理のデザイン』ができていないからです。 僕が手掛けて実際に入店客数がアップした事例を、わかり易く紹介...
ファッションのお店で どんなテイスト? どんな素材感? どんなデザイン? どんなコーディネート? それが表現できていないお店のなんと多いことか! 伝えるべきは『モノ』ではなく『価値』と『体験』。 この明確な表現こそが、お客様の購買意欲と客単価ををダイレクトに引き上げるのです。
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『メインが分かりやすくなって、インパクトが強くなり足を止めて下さるお客様が増えました!』 『レイアウトに関する悩みについて具体的に解決策を考えて下さり、大変参考になりました。プライスカードの角度の統一など、すぐにできる箇所については、あの後すぐに修正させて頂きました 』 これはファッション以外の店...
早く秋らしいファッションを楽しみたいのに、いつまでも暑さが取り巻く秋。 しかし、店頭からは「結構秋物売れていますよ!」 という声もお聞きします。 そしてそういう店に共通するものの一つとして、お店とお客様との『関係性』の深さ、があります。