“入りやすい店”と“入りたくなる店”その設定は『お客様にどんな行動をとって欲しいのか?』
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
前回、前々回と『入りやすい店』『入りたくなる店』について書きました↓
みなさん、お店にお客様が入って来てくださったら嬉しいですよね。
では“入りやすいお店”であるように、工夫されていますか?
それとも“入りたくなるお店”であるように、工夫されていますか?
そもそも“入りやすいお店”と“入りたくなるお店”ってどう違うんでしょうね?
この違いがわかれば、ご自分のお店がどんなお...
反響と要望をいただきましたので続編、まとめとしてテーマを引き継いで書いてみますね。
“入りやすいお店”と“入りたくなるお店”
・入りやすい店、目当てのものがすぐ見つかるお店
・入りたくなる店、サプライズな発見ができるお店
・入りやすい店、商品がカテゴリーで区分けされているお店
・入りたくなる店、ひとつのテーマで色んなカテゴリーの商品が集められているお店
・入りやすい店、コンビニエンスに買い物ができるお店
・入りたくなる店、商品はもとより購買体験にも価値があるお店
・入りやすい店、連れが居ても気兼ねなく入れるお店
・入りたくなる店、連れが居たら入るのを躊躇してしまうお店
・「入りやすいお店」=“物理的抵抗感”と“心理的抵抗感”が無い=面白みも無い・・・
・「入りたくなるお店」=“期待感”や“探究心”をあおる=何があるかわからない、どうなっているかわからない不安感がある・・・
両方を同じように両立させるってことは、出来ないんですね〜
お店のコンセプト、ポリシーとして『お客様にどんな行動をとって欲しいのか』を設定する。
その上で、入りやすい店にするのか?入りたくなる店にするのか?が決まってくるのだと思います。
そこから具体的な手法(VMD、接客・応対、広告宣伝・販売促進etc)を設定すると、お店やブランドの価値がお客様に伝わりやすくなる!
皆さんも一度、ここから見直してみませんか?
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