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伝わりやすいプレゼンテーション。3つのポイント

こんにちは!

藤井雅範です。

 

中国での二日間のセミナー&研修を終えました。

セミナー中は主にパワーポイント(ppt)を用いたプレゼンテーションを行います。

対象はすべて中国の方。

日本語はわからないので、通訳の方が間に入られます。

お見せするスライドも中国語に訳されています。

当然売上アップに関する細かい話もするので『店前通行客数』や『入店率』や『購買率』や『一点単価』や『セット率』といった言葉もでます。

『VMD』や『VP・IP・PP』や『ファサード』といった言葉もでます。

 

参加者は経営者もいればVMD担当者もいればブランド本部の方もいれば店長もいればスタッフも居る。

だからもし日本語が通じたとしても、それぞれの言葉の意味が伝わらない可能性が高い。

そこで再認識した点が二点あります。

専門用語は極力少なめに

ボクたちが普段何気なく使っている言葉でも、参加者には初めて聞く言葉がたくさんあります。

ですから専門用語は予め解説しておくことですね。

難しければ丁寧に、馴染みやすい他の言葉に置き換えることも一つです。

 

例えばボクは『VMDコンサルタント』と名乗っていますが、VMDって言葉を知らない人には通じません。

そこで『見せ方でお店の売上を上げる方法』を指導させてもらっています、といえばだいたい通じる。

細かな相違はありますが、それよりも馴染みやすい言葉で親しみを感じてもらうことのほうを優先させたいですね。

 

ビフォア・アフターを多用する

ある程度専門的なノウハウの話をする際に、一番興味を持ってもらいやすいのはそのアクションのビフォア・アフターを比較することです。

 

ボクのような仕事の場合は写真でそのビフォア・アフターを示す。

そうすると参加者の興味を惹くし、成果も伝わりやすいのです。

誰が何を話すのか?

ボクも海外に行けば写真をたくさん撮ってきます。
店舗環境や商品のプレゼンテーションの手法など。

それを海外の最新事例として解説することもある。

確かに新鮮でコストを掛けた手法です。ボクもプロなのでその手法の意図や期待する効果は理解できます。

参加者の反応も悪くない。

しかしそれを紹介するだけなら、ボクでなくてもできるんですよね。

 

一方、大してコストも掛けず、大してカッコよくもなく、派手でもない事例。

しかし自分自身が携わって、成果の反応も実感している。

そこに成果に結びつく数字がついた写真でビフォア・アフターを載せると俄然反応が良くなります。

ボクだから話せる事例を増やす、ということ。

 

伝わっていますでしょうか?

伝わりやすいプレゼンで必要なポイント

・専門用語は少なめに

・ビフォア・アフターを多用

・誰が何を話すか?

この3つを意識してみてくださいね。

 

 

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