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なぜ、“スタイリング表現”が大切なのか?

こんにちは!

VMDコンサルタントのMATT(マット)こと、藤井雅範です。

 

今日もファッションのお話を書いてみますね。

例えばショーウインドウのように、複数のスタイリング・着こなしを見せる場所を作る時のお話です。

それらのスタイリングを考える時に、まず“表現の切り口”、これを明確にしましょう。

『何を見せるか?』ということです。

 

『スタイリング表現の切り口』とは?

この“表現の切り口”を明確にすることで、どんなメリットがあるのでしょう?

それは『インパクトが強くなる!』のです。

“表現の切り口”を明確にする、要はフォーカスを絞るとメッセージは強くなるのです。

 

例えば、見せるスタイリングの表現を考える時に

  1. 固定されたアイテムで全てのスタイリングを表現する
  2. 固定されたカラーで全てのスタイリングを編集する
  3. 固定された素材で全てのスタイリングを編集する
  4. 固定されたシルエットで全てのスタイリングを編集する
  5. 固定されたテイスト(スタイル)で全てのスタイリングを編集する・・・・・

など、といったことです。

この“表現の切り口”を明確にすることで、『インパクトが強くなる!』のです。

 

まず『みてもらうこと』『惹きつけること』が大切!

ついつい、見せたい商品、売りたい商品、売れてる商品、トレンドの商品、たくさん在庫のある商品・・・などを意識してスタイリングを決めていませんか?

もちろんそれらの要素を意識することは良いことです。

しかし、実際に複数のスタイリング・着こなしを見せる場所を作る時には、まず『みてもらうこと』『惹きつけること』が大切です。

それから一つのスタイリングや一つのアイテムや一つのカラーなどに興味を持ってくださる。

そうすると、お客様はお店に入ってきてくださる、というわけなのです。

 

 

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