今こそ『店頭ディスプレイ』を見直す時！
こんにちは！
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
前回この様なブログを書きました。↓
『ようやく、久しぶりに自分の顔・表情を思いっきり出すことができる！メイクの仕方はもちろん、ヘアースタイルやファッションと連動して、皆さんの魅力を全身で表現できるチャンスが戻ってきたと言えます。お出かけすることにワクワクされている方も多いことでしょう。さて、応対するリアル店舗。実際に準備ができていますか？』
と、マスク着用規制緩和に向けて、リアル店舗が備えておきたいことについて書きました。
今回はその続きになります。
リアル店舗だからこそ大切なこと
リアル店舗でできること。
それはメイク・ヘアースタイル・服・バッグ靴アクセサリー、といったファッション面の提案だけではありません。
笑顔・仕草・言葉使い、といったムード。お客様の身のこなしのサポートまで可能なのです。
そのためには、店舗全体でその後押しができる様な雰囲気の空間を作ることです。
例えば、お出迎えのディスプレイは？
ファッションテイストやコーディネートの表現は？
空間の演出は？
・・・
そういったディスプレイ面、加えて接客が重要。
ディスプレイ面を見ると、とても魅力的なお店もありますが、全然できていないお店が多いのも事実。
例えば、隣り合うスタイリングがバラバラだったり。
コートの肩がずれていたり、袖が汚く表現されていたり。
靴を履かせきれないで、マネキンの足が浮いたままだったり・・・
お客様をお出迎えしようとする店頭とは思えません！
これでは勿体無いですね。
お出迎えのディスプレイ
- 季節感の演出で、店舗や商品の品格を伝えたり
- 思わずクスッとしてしまう演出で、クリエイションの奥深さを表現したり
- 一点一点の表現を丁寧に行い、世界観を表現したり
- 空間構成を大胆にカラーで分けることで、惹き込んでみたり
店内のディスプレイ
- ちょっとした着こなしを連続して徹底させることで、テイストを伝えてみたり
- たたみ方・重ね方・着こなしを丁寧に行うことで、気持ちよく見て頂ける環境を作ったり
こういったことを徹底させることです。
それがお客様に
『あぁ、やっぱり実際お店に来て良かったなぁ』
『今日は良いお店と出会えて、良いお買い物ができたなぁ』
そう言っていただけるのです。
そういう体験をしたお客様は、またご来店していただけます。
あるいはECでのお買い物をしてくださる際にも、リアルの店舗の良いイメージで買ってくださる。
結果、価値が高く伝わり、その商品は愛される一点となります。
皆さんのお店のディスプレイ、今こそ見直すチャンスですよ！
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