リアル店舗

アパレル・食品店も必見! 『斜め陳列と空間演出』で実現する異業種物販の VMD 改善ロジック

このブログを読んでくださっている方には、ファッションだけでなく、色々な物販店の方がいらっしゃいます。 多くの飲食店やサービス業の物販コーナーは、『ついで』で展開されがちで、その売り場効率は非常に低いのが現状です。 しかし、この『ついで買い』のポテンシャルを引き出す VMD を適用すれば、コストをかけず...

そのトルソーの配置、商品の魅力を半減させていませんか? VMDコンサルタントが教える『集客と販売促進』のための道具論

マネキンとトルソーは、単なる『服を着せる道具』ではありません。 それぞれ『コンセプトの伝達』と『販売効率の向上』という明確な戦略的な役割を持っています。 これらの役割を混同すると、伝えるべきブランドのイメージがブレたり、売り場が雑然として『買いづらい』空間になり、大きな機会損失に繋がってしまうの...

『一番売れているもの』を見せ場に置くな! VMDで集客・売上を両立させる『見せ場』の正しい使い方

時々こんなお話を耳にします。 『一番目につく目立つ場所には一番売れてる商品を見せて、もっと売ったら良い・・・』という様な内容です。 この誤解こそが、集客力と売上効率の両方を下げています。 僕はVMDに関わる仕事をもう40年していて、実感していることがあります。 それは『見せ場(VP)』と『売り場(IP)』...

トルソーは『提案』、棚は『購買』。 VMDでPPとIPを連動させ、商品の価値を3倍にしよう!

棚の中央にニット
両端にシャツが置かれている そして、その横に1体のトルソーが
この棚で展開しているニットとシャツをコーディネート
パンツをロールアップしたり、ニットの裾を捲ってみたり、紺ブレを持たせてみたり、ネイビーのキャップを被せ、肩からテニスシューズをぶら下げてみたり
この トルソーは、単なるニ...

無意識の購買行動を操る! VMDでマネキンの『視線』を売り上げアップへと誘導する秘密

あなたのお店ではマネキンの視線、意識して構成していますか? お客様の誘導に効果がありますよ! 『視線誘導 VMD』は、立地や導線の角度によって、わずか数度のズレが売上に大きな影響を与えます。 お客様の無意識の購買行動を最大化するための、最適なマネキン配置と視線戦略を構築しませんか?

立地で変える! 東京視察で気づいた、『絞り込み VMD』による競合店に勝つ唯一の方法

周辺に店舗数が沢山あり過ぎる様な立地で、店前通行客数がとっても多い店舗であれば、テイストはもちろん、見せるカラーやコーディネートも絞り込んだ方が、より伝わりやすくなります。 特に、競合が多い都心部や大型施設で、『あれもこれも』とテイストを広げすぎると、結局『誰にも響かない』曖昧な店になり、来店客...

都心とローカルは VMD が違う! あなたの店に最適な『二種類の客』を惹きつける戦略

僕は44年の VMD 専門職経験で、都心からローカルまで、日本中のあらゆる立地の店舗を巡回してきました。 そこで気づいた『VMD戦略の成否を分ける決定的な視点』があります。 それはお客様を2種類に分けて考えることです。 ⚫︎お店の事、スタッフの事を知っていらっしゃり、「あっ、アソコのお店なら秋物見つかるかも?...

売上を捨てるな! お客様が『触れない』場所にある商品、VMDの基本を無視した3つの盲点

『触れない・手に取れない』というロスは、売上を毎日奪い続けています。
お客様に買って頂くには、まず触ってもらうこと。
この基本ができていないなら、一刻も早い改善が必要です。 あなたの店舗の商品価値と売上を守るため、即効性のある『触発型陳列戦略』を構築しましょう!

入店客数アップは『マネキンと什器の位置と角度』が9割! VMDで客導線と心理をデザインする実例解説

『入店客数』アップに苦心なさっているお店も多いことでしょうね。 しかし、その多くは『店内にいると見えない、お客様の心理的抵抗』が原因です。 見せる商品を替えても成果が出ないのは、根本的な『導線と心理のデザイン』ができていないからです。 僕が手掛けて実際に入店客数がアップした事例を、わかり易く紹介...

入店客数が増えなくても売上アップ! VMDコンサルタントが教える 『購買率2倍』の店内誘導とは?

せっかくお店に入って来ていただいたお客様。 何もお買い上げされなかったり、商品に触れてもらえなかったり、すぐに出ていかれたりされてしまっていては、残念ですよね。 硬い言葉で言えば、“購買率”を増やすこと。 その為に『お試し機会を増やすこと』『滞在時間を延ばして頂くこと』が出来れば、良いですよね〜 ...

売れないお店は『五感』を無視している。 VMD戦略でお客様の楽しさを売上に変える方法

VMDというと、“視覚や見せ方に関して語られること”が多いです。 しかし、本当に、お客様に存分に楽しんでいただいて、結果的に売り上げにつながるVMDは、視覚や見せ方だけでは足りません。 私が提唱する VMD は、上に書いた、『商品、接客、サービス、環境』すべてを連動させ、『五感で店舗の価値を高く表現する統合戦...

ECに勝つ唯一の方法。 お店の『何を売っているか?』を世界観で伝える VMD の本質

私は長年の VMD 経験を通じて、価格競争から脱却し、『テイストという価値』でお客様に選ばれる店舗戦略を数多く構築してきました。
価格で決めるお客様は、今はECで買いますからね。
だからこそ、リアル店舗で『何を売っているのか?』を”テイスト”で表現する事で、商品の価値が高く伝わるのです。
逆にテイストが伝わ...

売上を逃す死角を活かせ! VMDコンサルタントが教える 『45度の法則』と回遊性

あなたのお店は商業施設の中に入っていますか?
同じようなカテゴリーでまとめられていますよね。
その中で目立つものと、そうでないもの、があります。 実は、ちょっとした陳列の変化で目に入り方は違ってくるんですよ。
それについて書いて見ました。
VMDは、この激しい競争の中で、あなたの店に『立ち止まる必然性』...

そのPOPが売上を殺している!? VMDコンサルタントが教える 『伝わるディスプレイ』の法則

ファッションのお店で
どんなテイスト?
どんな素材感?
どんなデザイン?
どんなコーディネート?
それが表現できていないお店のなんと多いことか! 伝えるべきは『モノ』ではなく『価値』と『体験』。 この明確な表現こそが、お客様の購買意欲と客単価ををダイレクトに引き上げるのです。

ベビー用品店も飲食店も売上UP! VMDは業種を問わない【集客と価値伝達の共通戦略】

『メインが分かりやすくなって、インパクトが強くなり足を止めて下さるお客様が増えました!』
『レイアウトに関する悩みについて具体的に解決策を考えて下さり、大変参考になりました。プライスカードの角度の統一など、すぐにできる箇所については、あの後すぐに修正させて頂きました 』 これはファッション以外の店...