そのディスプレイ、素通りされていませんか? VMDコンサルタントが教える『入店率を上げる!』45度の視線戦略
毎日お店に立っていると、つい忘れがちになることがあります。 それは、『お客様の目線』と『スタッフの目線』は全く違うということ。 スタッフは店内から正面を見ていますが、お客様は常に横から(進行方向から)やってきます。 このズレを解消しない限り、どんなに素敵なディスプレイも、ただの『背景』として素通...
毎日お店に立っていると、つい忘れがちになることがあります。 それは、『お客様の目線』と『スタッフの目線』は全く違うということ。 スタッフは店内から正面を見ていますが、お客様は常に横から(進行方向から)やってきます。 このズレを解消しない限り、どんなに素敵なディスプレイも、ただの『背景』として素通...
ファッション関連のお店では、一つのアイテムの専門店も沢山あります。 帽子屋さん、サングラス屋さん、靴屋さん、メンズならワイシャツの専門店などもありますよね。 そういった一つのアイテムを見せる場合、『商品が一つのアイテムなので、陳列が単調になりやすい』という難しさがあります。 だからこそ、陳列の『...
バッグやシューズなどのファッショングッズは、客単価やセット率を上げるための『要』です。 しかし、多くの店舗で、『角度と空間』への配慮が不足しているため、商品本来の価値が伝わらず、単なる在庫陳列になってしまっています。 ちょっとした工夫が、商品の見え方を劇的に変え、高級感と購買意欲を高めるのです!
ようやく寒さが本格的になってきましたね〜 各店頭も、本格的な寒さ対策の演出・ディスプレイが似合うようになってきました。 しかし、せっかくのディスプレイも、視覚的な要素が統一されていないと、お客様の頭に『ノイズ』として認識され、足を止めてもらえません. お客様を惹き込むためには、『カラー』『テイスト...
Zoom ONLINEセミナー 申し込み 『あなたのお店はどう変わる?』|withコロナ時代のリアル店舗 Zoom ONLINEセミナー
このブログを読んでくださっている方には、ファッションだけでなく、色々な物販店の方がいらっしゃいます。 多くの飲食店やサービス業の物販コーナーは、『ついで』で展開されがちで、その売り場効率は非常に低いのが現状です。 しかし、この『ついで買い』のポテンシャルを引き出す VMD を適用すれば、コストをかけず...
マネキンとトルソーは、単なる『服を着せる道具』ではありません。 それぞれ『コンセプトの伝達』と『販売効率の向上』という明確な戦略的な役割を持っています。 これらの役割を混同すると、伝えるべきブランドのイメージがブレたり、売り場が雑然として『買いづらい』空間になり、大きな機会損失に繋がってしまうの...
時々こんなお話を耳にします。 『一番目につく目立つ場所には一番売れてる商品を見せて、もっと売ったら良い・・・』という様な内容です。 この誤解こそが、集客力と売上効率の両方を下げています。 僕はVMDに関わる仕事をもう40年していて、実感していることがあります。 それは『見せ場(VP)』と『売り場(IP)』...
棚の中央にニット 両端にシャツが置かれている そして、その横に1体のトルソーが この棚で展開しているニットとシャツをコーディネート パンツをロールアップしたり、ニットの裾を捲ってみたり、紺ブレを持たせてみたり、ネイビーのキャップを被せ、肩からテニスシューズをぶら下げてみたり この トルソーは、単なるニ...
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あなたのお店ではマネキンの視線、意識して構成していますか? お客様の誘導に効果がありますよ! 『視線誘導 VMD』は、立地や導線の角度によって、わずか数度のズレが売上に大きな影響を与えます。 お客様の無意識の購買行動を最大化するための、最適なマネキン配置と視線戦略を構築しませんか?
周辺に店舗数が沢山あり過ぎる様な立地で、店前通行客数がとっても多い店舗であれば、テイストはもちろん、見せるカラーやコーディネートも絞り込んだ方が、より伝わりやすくなります。 特に、競合が多い都心部や大型施設で、『あれもこれも』とテイストを広げすぎると、結局『誰にも響かない』曖昧な店になり、来店客...
僕は44年の VMD 専門職経験で、都心からローカルまで、日本中のあらゆる立地の店舗を巡回してきました。 そこで気づいた『VMD戦略の成否を分ける決定的な視点』があります。 それはお客様を2種類に分けて考えることです。 ⚫︎お店の事、スタッフの事を知っていらっしゃり、「あっ、アソコのお店なら秋物見つかるかも?...
意図を持ったVMDを工夫していますか? セット率?入店率?購買率??? 今、店舗にとってアップさせたい(またはアップさせられる可能性のある)事項を理解して、それに沿った店頭を作ってみる。 お客様は素直です。 その演出に魅力を感じていただければ、反応が出るはずですよ!
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VMDとは、お客様の小さな『違和感』や『ためらい』をゼロにすることから始まります。 前編でもお伝えした通り、お客様に買っていただくには、まず『触れてもらうこと』。 今回は、その『触れる』ことを阻んでいる無意識のハードルについて深掘りします。
VMDというと“見せ方”で語られがち。 しかしお客様に楽しんで頂き、売上にも繋がるVMDは、『五感で店舗の価値を高く表現する戦略』といえます。 お客様は『目だけでなく肌や耳、鼻、そして心(感情)』で店の価値を判断、「楽しさ」が生まれた瞬間に購買行動を起こすから。
『触れない・手に取れない』というロスは、売上を毎日奪い続けています。 お客様に買って頂くには、まず触ってもらうこと。 この基本ができていないなら、一刻も早い改善が必要です。 あなたの店舗の商品価値と売上を守るため、即効性のある『触発型陳列戦略』を構築しましょう!
『入店客数』アップに苦心なさっているお店も多いことでしょうね。 しかし、その多くは『店内にいると見えない、お客様の心理的抵抗』が原因です。 見せる商品を替えても成果が出ないのは、根本的な『導線と心理のデザイン』ができていないからです。 僕が手掛けて実際に入店客数がアップした事例を、わかり易く紹介...
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せっかくお店に入って来ていただいたお客様。 何もお買い上げされなかったり、商品に触れてもらえなかったり、すぐに出ていかれたりされてしまっていては、残念ですよね。 硬い言葉で言えば、“購買率”を増やすこと。 その為に『お試し機会を増やすこと』『滞在時間を延ばして頂くこと』が出来れば、良いですよね〜 ...
VMDというと、“視覚や見せ方に関して語られること”が多いです。 しかし、本当に、お客様に存分に楽しんでいただいて、結果的に売り上げにつながるVMDは、視覚や見せ方だけでは足りません。 私が提唱する VMD は、上に書いた、『商品、接客、サービス、環境』すべてを連動させ、『五感で店舗の価値を高く表現する統合戦...